〔第8回〕フィボナッチとZIGZAGの関係性

〔第8回〕フィボナッチとZIGZAGの関係性

連載コラム:初心者でも変わるエリオット波動第8回

調整波をもっと詳しく part2

 調整 ABC波動

ジグザグパターン
の場合

A波は5波動 ー B波は3波動 ー C波は5波動


フラットパターンの場合
A波は3波動 ー B波は3波動 ー C波は5波動

A波以外は全く一緒ですね。A波を気をつければB・C波は一緒なので覚えやすいですね。
ということは?=トレードの時はA・B波は捨ててC波で勝負していくのが一番いい方法です。

じっくり待つこともトレードのうちですね。

 


注意点

B波はA波始点に近づくか(全戻し)、超える場合がある(イレギュラートップ)。

このイレギュラートップは後からでないとわからないのでその時はお手上げですね。


・フラットパターンの場合最初の波動が3波構成の為、B・C波が終わったと間違えやすい。
 ちょっとわかりづらかったですかね??

これは、違う階層のことを書いています。これでわかる方はかなり使いこなせているのではないでしょうか?

この辺は別の機会に詳しく書いていこうと思います。

 

・2つ目の波動B波は3波構成になっており完全な上昇ではない。

基本的なことですが上昇(下降)トレンドは高値切り上げ安値も切り上げて初めてトレンドとみなします。3波構成になると、安値は切り上げますが、高値の切り上げがありません。なので不完全なトレンド(調整)ってことになるんです。

 

ジグザグパターンの特徴



[A
波とB波の戻しと時間の関係]

Point

上の図を見てもらえるとわかるかと思いますが、


A波とC波は5波動に細分化される。
C波最初のターゲットはA=Cのポイントになる。
B波の戻しはA波の値幅の61.8%以下で終わる。←ここ大事
A波にかかった時間よりもB波にかかった時間の方が長くなる。これも覚えておくといいと思います。上の図のような下降パターンを例に取って説明します。



何が言いたいかと言うと、

 

下げ幅とその下げにかかった時間を見ます。(A波)

続いてその後の上昇(B波)

これを比べます。

A波の下げ幅と時間に対して、B波の方が上昇にかかる時間も長く幅も少ない。

これでここは調整波なのかも!と予想が立てられます。

それを踏まえて戻りのゾーン(A波に対してのフィボナッチ61.8%)からのC波狙いが最も確立の高いわかりやすい調整波の攻め方になります。

確率は高いですが絶対では無いので必ずストップを置いてズルズルしないことが大事ですよ。

3に続く、、、次はフラットパターン。

 



ゆず
エリオット波動を使って相場の方向を予測し、RSIやRCI一目均衡表を使って分析しています。
ブログ:エリオット波動で相場の方向を予想。チャート画像を使ってデイトレ分析
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金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
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