〔第2回〕【ユロドル分析】”三役好転”あらわる!!~一目均衡表・ピボット・フィボナッチエクスパンジョン~
ユーロドルの分析をしていきたいと思います。
長いこと横の動きでもみ合っていましたが先日ようやく上に大きく抜けてきました。
この後の動きを予想していきます。
日足チャートから
見てもらうとわかるとおり、ピボットR4で一旦止められています。
でもう一つ重要なのが200SMAを抜けてきたという事です。
この200SMAはファンドなど多くの人が目安にしていると聞きます。
なのでこの200日線を超えたのは大きな意味合いがあるのではないでしょうか?
一目均衡表も三役好転が見られるので大いに期待できるのでは??と思っています。
*三役好転とは?
- 転換線と基準線がクロスし、転換線が上に来る。
- 遅行スパンが価格を上抜く。
- 価格が雲を上抜く。
この3つの条件が揃ったときに三役好転となる。
簡単に説明するとこんな感じになります。
週足チャート
上昇期間の目安は2016-8位
黒のラインフィボナッチエクスパンション(FE)の100%を強く抜けられれば最終的な目標値赤のフィボナッチで引いた61.8%~78.6%のゾーンを目指せるのではないでしょうか??
この価格はダブルボトムの計算値としても当てはまる価格なので意識されている方は多いのではないでしょうか。
全体的に良く動きましたがドル円が大きく下げてきました。
今週の金曜日には、アメリカの雇用統計があり大きく方向が出る可能性がある為、特に注意が必要だと思います。
ADP雇用統計は市場予想よりも少し良かった内容でしたが、結果的にはドルが売られる展開になり大きく動きました。
このような矛盾が発生するときはファンダメンタルにあまり重きを置かずテクニカル分析を中心に組み立てた方が値動きが良く分かる気がします。
私はファンダメンタルさっぱり理解していないのであまりあてになりませんが(笑)