〔第5回〕知っておいて損はないエリオット波動の3.4.5波の習性

〔第5回〕知っておいて損はないエリオット波動の3.4.5波の習性

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初心者でもわかるエリオット波動

3波の特徴

5つの波で構成されている。

上昇・下降5波動の推進波1・3・5波の中で最も値幅があり、1波の値幅の1.382倍・1.5倍・1.618倍・2倍・2.618倍・・・・が上昇・下降の目標値となる。(一目均衡表値幅観測論のE計算値も気にしておくと良い。)

1番多いパターンは1波の1.618倍以上となるケースが多い。

3波が一番エクステンションする可能性が高い。

エクステンション(延長)

推進波の3波は必ずチャネルラインを超えてくる。

4波の特徴

3つの波で構成されている。内部波動ABC

1波のトップまで戻さない。1波の高値に水平線を弾いておくと良い。

3波に対しての38.6%前後の戻しが多いもしくは50%(半値)戻し。

交代の法則=オルタネーション

  • 2波で単純な値動きとなる場合は4波では複雑になる。
  • 4波で単純な値動きとなる場合は2波は複雑になる。

単純・・・ジグザグ(5-3-5)   

複雑・・・フラットや三角保ち合い(3-3-5・3-3-3-3-3)

実践ポイント

半値を超えての戻り(押し)は4波の可能性は低い。ただし50%まではOK。

この50%以上に押す場合は推進派が切り替わっている可能性がある。

もしくは見ている時間足よりも大きな時間足のなかでのもみ合いの事もある。

4波は2波よりも大きい(2波は1波に対しての戻りですが、4波は3波に対しての戻りの訳なので4波の方が時間・値幅共に大きくなる)

2波よりもサイズが小さければ下の階層の調整の可能性が大きい。←ここ大事です。

2波と違う形なら4波同じ形なら内部波動。オルタネーション交代の法則。慣れるまでは難しいかも。。。

戻りが3波動なら三角保ち合いかフラット(複雑)

戻りが5波動ならジグザグ(単純)

4波は『時間の調整』をする。

5波の特徴

5つの波で構成されている。

3波が1波の3倍位あるときはフェイラーやダイアゴナルが出やすい。

3波が1波の2倍くらいの時は、4波戻しの倍上げる。

5波は1波と同じ長さになる。

5波がエクステンションした場合、1波スタートから3波トップまでの1.618倍になることがある。

通常の推進波ではなく、エンディングダイアゴナルとなる場合がある。

実践ポイント

価格は高値(安値)を更新するが、オシレーター系のテクニカル指標にはダイバージェンスが見られる。



ゆず
エリオット波動を使って相場の方向を予測し、RSIやRCI一目均衡表を使って分析しています。
ブログ: エリオット波動で相場の方向を予想。チャート画像を使ってデイトレ分析

商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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