【第11回】業者選びに妥協はナシ!ピッタリの不動産会社を見つけるには
前回:【第10回】安定不動産投資の分かれ目 サブリース契約の注意点!
ある不動産会社とのご縁
5年間のサブリース契約で安定経営を得た我が家は、すぐに2棟目の購入へと動き出しました。
人は少し経験するだけで大胆になれるものです。新築アパートの情報をネットで探しては「経験者でーす!アパート持ってま~す♪」とまるですべてわかっているような顔で業者訪問をしていました。今思えば本当に恥ずかしい限りです。
さて、そんな中で、ありえない物件情報がネットに掲載されていました。
- “利回りの高さ”
- “見た目の豪華さ”
そして
- “立地の良さ”
どれを取っても合格点です。
この物件情報を見た瞬間
「ぜったいにこんなに良い条件で新築アパートが出るわけはない。何か隠しているに決まっている。ぜったいにそれを暴いてやる!」
と、なんだかよくわからない正義感にかられ、物件の内覧の申し込みをしていました。
数日後、僕はその物件の内覧会場にいました。
さっそく、何人かのスタッフに話を聞きましたが、こちらが投げかけた質問にはどれも的確に回答をしてきます。それもとても誠実に。
なかでも、その数人いた青年スタッフのリーダー格の人は、 親身に、そして丁寧に、さらには自信に満ち溢れながら アパート販売についての理念を語ってくれました。
頂いた名刺には「代表取締役 古木大咲」とありました。
その時は何気なく受け取った名刺でしたが、帰宅後に見返してみて、やっと気が付きました。あの僕よりも若い人が社長さんなのだと・・・。
今では全国区になった「インベスターズ クラウド」さんですが、僕と出会った時は九州から名古屋に出てきたばかりの若者集団、という印象でした。
物件の魅力もさることながら、この若者集団のパワーと誠実さに惹き込まれ、「次の物件は絶対のこの会社から購入しよう」と心に決めたのでした。
ついに2棟目へ
それからは、ことあるごとにインベスターズさんの担当者と楽しく打ち合わせを繰り返しました。時にはお互いに将来を語り合うなど、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
当時のインベスターズさんの社風がそういう雰囲気だったのでしょう。
「何となく近くに来たから」と言って訪問し、数時間アパート談議に花を咲かせて帰宅する、こんなことができる不動産会社って、その後なかなか出会えていません。
さて、そんな時間を過ごしながら、遂に2棟目の購入を決断をする日がやってきました。
土地が紹介されたのは平成21年夏、完成は翌平成22年の2月見込みという物件でした。
将来に向けて着実に歩みを進めているという実感と希望に満ち溢れながら、契約を結ぶのでした。