〔第9回〕トレードは団体戦!?一人よりも勝率の上がる仲間の作り方
FXは孤独な戦い?
トレードは1人でするもの。
FXを始めた頃はそう思い、勉強や検証に取り組んできました。
実際、エントリーや決済時の判断、決断は自分自身でしなければなりませんし、いろいろな悩みや壁にぶつかったときも、自分で乗り越えなくてはなりません。
だから、トレードは1人でするものだと思っていました。
その考え方が変わるきっかけは、とある手法のセミナーに参加した時です。
当時の僕は、自分の勉強方法が正しいのか?検証の仕方があっているのか?
FXの樹海に迷いこみ彷徨っていたのです。
トレードもその迷いからか、自信が無く勝ったり負けたりの繰り返しでした。
そんな状況から抜け出すために、一大決心して参加したセミナーと懇親会。
セミナー自体もいろいろなことが学べてよかったのですが、その後の懇親会が一番のきっかけになりました。
たくさんの方々と交流を持つことで、様々な情報を入手することができるだけでなく、
- 同じような所で悩んでいる方
- 新しい悩みや壁にぶつかっている方
- すでに解決して前に進んでいる方
そんな方々と交流を持つことで、
セミナーでは知ることができない情報をインプットするだけでなく、
自分が勉強したことや検証結果などを逆にアウトプットすることもでき、
自分がどれだけ手法を落とし込めているのか?自分のトレードレベルがどれ位なのかも知ることができました。
人を見て、自分を知る
そこから、これからの自分自身がどういう考えで何をするべきかの方向性が明確になったことは間違いないです。
今でもトレード仲間と定期的に交流することで、自分の甘さや弱点を見つめなおすことができています。
仲間との交流は情報交換だけが目的でなく、自分を知ることもできるというメリットが考えられます。
どんな事でもそうですが、習得するのが早い人は、とにかく自分の事を知っている。
だから、1人で取り組んでも失敗が少ない。
それができない方は、
セミナーや勉強会などに参加し仲間を作り、交流を繰り返すことで自分自身の事を知る
のも良い方法だと思います。
でも、最終的な判断、決断は自分でしなければいけません。
世間は、強い人ばかりではありません。むしろ弱い人の方が多いと思います。
何もわからない状況で悩み迷い何度も壁に挑み続けるよりも、
仲間との交流で切磋琢磨で自分の弱さや強さを知り、それを確認することで
トレードでも冷静に判断や決断ができるようになり、効率よく壁を乗り越えるだけではなく
後進へもアウトプットができるので、自分自身のさらなる成長も期待できると思います。
現に僕がそうであったように。
仲間づくりの賛否はあるかと思いますが、僕は仲間の重要性も安定したトレードができるようになった理由の一つと考えています。