〔第7回〕優位性を認識したエントリー手法
前回:相場環境の認識力の鍛え方
エントリー手法。優位性の認識
前回は実際のチャートでのMAの見方、考え方をお伝えしましたが、今回はそれをもとに実際にエントリーする手法を確認していきます、
といっても、手法自体は難しく有りません。
本当に難しいのは「欲に負けない考え方」と「行動」を続けられるのか?ということですから。
では、実際のチャートを見てみましょう。見て頂くとおわかりかと思いますが「明確な下降トレンド」と認識できますね。
ではこのトレンドの「どこでエントリーして、どこでエグジットする」のかを決めていく必要があります。
相場はトレンドとはいえ「波打って」進んでいくので、安易にエントリーしても一時的な「戻り」で負けてしまうこともよくあります。
チャートを見ると、青の「50MA」を目安に反応していることがわかります。
ということは、このMAを軸に売りでエントリーしては?と一つ仮説が立てられます。
また、その根拠が崩れるとすれば、1~2本前のローソクの「高値」
を超えてMAも超えてくるということですので、ストップロスは「1~2本前のローソクの高値」に設定します。
以上が基礎的な考え方です。この手法を軸に検証していくのです。
メンタルをどうコントロールるすか
考え方として、「簡単に勝てそう」と見えてしまいますが、
- 実際は「損失の許容」に耐えられなかったり、
- 「欲に負けて」しまったり、
- 「出口」を設定しなかったりと
精神面で負け越すこともかなり多いです。
自分も実際、「もっといけるだろう」とか「こう動くはずだ」などとかなり感情面で負けてきた経緯があります。
これを克服するには「 入口と出口を決めて淡々とトレードする 」に限るのですが、ここがなかなか難しいところですね。
ですが、ここを何とかしないと「負け組」からの脱却ができません。
では、どうやって克服していけばいいのか?
次回は
手法より大事といわれている「資金管理」について深く掘り下げてみたいと思います。
FXを初めて2年弱。例外なく初期資金50万を溶かし、そこから本気で勉強する。何とか手探りで現在損切り貧乏と収支トントンを行ったり来たり。ただの一般投資家ではあるが、何とかトータルプラスにむけて成長したいと奮闘しております。
ブログ:NEETS(予定)ユーウのFXトレード事件簿