MT4の小技~MT4の新規チャートをカスタマイズ出来る定型チャートの「Default.tpl」が便利

MT4の小技~MT4の新規チャートをカスタマイズ出来る定型チャートの「Default.tpl」が便利


お手軽にチャート分析可能なチャートソフトは何かと聞かれたら、MT4と答える人はかなり多いのではないでしょうか。 MT4は動作が軽く、チャートへのオブジェクト類の描画も簡単、豊富な数のカスタムインディケーターを使うことが出来るということが支持され、初心者から上級者まで幅広い層のユーザーに使用されています。 しかもブローカーにデモ口座を開設するだけで、これらの機能が無料で使えてしまうというのは魅力的ですね。 私自身も自動売買でEAを走らせるだけではなく、頻繁にMT4のチャートを使って相場をチェックしています。特にトレンドラインやフィボナッチツールの使い勝手の良さが気に入っています。 こんな素晴らしいチャートソフトなのですが、いくつか気になる点もあります。 その中の一つが、新規でチャートを開いたときのチャートが「バーチャート」であるという点です。 しかも間隔がものすごく狭い( ノД`)シクシク… 私はロウソク足を使用することが多いので、チャートが表示された後にロウソク足に変更し、さらに間隔を広げるという無駄な操作を新規チャートを開く度にやっていました。 間隔が広めのロウソク足チャートが新規チャートとして表示されるのが一番いいのですが、そんな都合のいい方法があるわけ・・・・・


なんと、あるみたいです(^^)
MT4にはカスタマイズしたチャートをテンプレートとして保存できる「定型チャート」という機能があります。通常はテンプレートに自分の好きな名前を付けて保存するのですが、「default.tpl」という名前で保存すると、新規でチャート開いたときに「「default.tpl」が適用されることになります。 定型チャートで保存できるのは以下のパラメータです。 ・チャートのタイプと色 ・カラーダイアグラム ・チャートスケール ・四本値(OHLC)ラインの表示/非表示 ・適用するエキスパートアドバイザーとそのパラメータ ・添付されたテクニカル/カスタム分析とそれぞれの設定 ・オブジェクト ・日付区切り これだけの種類のパラメータが保存されればもう怖いものなしですね! 新規チャートでチャートを開くとこんな感じで表示されると思います。

これでは見づらいので、ロウソク足チャートに変更し間隔を少し広げます。

以下の方法でテンプレートとして保存します。

「チャート」→「定型チャート」→「定型として保存」 ツールバーのボタンからも保存可能です。

「default.tpl」という名前を付けて保存します。

以上で完了です。これで新規チャートを開いた時にロウソク足が表示されるようになります。 定型チャートでは時間足も反映されるので、自分の良く使う時間足にしてから「default.tpl」を保存するとさらに使いやすくなると思います。

written by mmadvt  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
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