発破されたレジサポの流れに乗り利益獲得|Blaster
最近、一つのEAで複数の通貨ペアに対応する、というものに
ご縁があります。
グリッドトレード(と言うのが正しいか分かりませんが)千刻、
当初はUSDJPYだけを対象通貨ペアとしていたものの、
開発者御自身もビックリの多通貨対応の可能性溢れるMorning_Limited
など・・・。
これらより前にも、いくつかあります。
非公式で、というならEGOISTも多通貨に対応可能ですね。
販売ページに、さり気なくバックテスト結果を提示しています。
ロジックの懐の深さを示すためのようですが、実際に良い結果を
もたらしてくれる可能性があるのなら、試してみる価値があります。
個人的には、EURJPYも並行稼動しています。
海外製のEAでも、一つのロジック(EA)で多数の通貨ペアに対応する
というものはありますよね。
その場合は、設定を通貨ペア毎に変更する必要があります。
・設定ファイルで対応
予め設定ファイルを用意してくれる
・MT4上だけの通信
開発者が提案した通りの設定にすることを選択(設定)しておけば、
MT4上の通信で自動設定
もしくは、書面で提示されていたり、さらには自分で探索したり・・・
というのもあります。
一つのロジックで複数の通貨ペアに対応するというのは、かなり
敷居が高いという想いが自分にはあるのですが、こうして多数のEAが
実際に複数の通貨ペアに対応しているのですから、感服です。
そして、もう一つ多通貨対応のEAとして期待できそうなEAがありました。
その名も
Blaster
です。
意味を調べると、「発破工」とか「破壊する者」との事。
きっと、レジスタンスなりサポートを突破するということの意味を
示しているのかな、と思っていますが、如何でしょう?
では、このBlasterはどんな通貨ペアに対応しているのでしょうか。
fx-on販売ページで確認してみましょう。
・XAUUSD(金/ドル)
・AUDUSD
・GBPUSD
・EURUSD
以上の4つに対応しています。
XAUUSDに対応しているというのは、珍しいEAですね。
個人的には、最近稼動を開始した多通貨対応EAもXAUUSDに
対応しています。
取引スタイルは、デイトレ、スキャルとされています。
EAはH1のチャートにセットします。
珍しいのが、
最大ストップロス:1% 1万通貨
テイクプロフィット:1% 1万通貨
と表記されている点です。
実際のところ、どのように捉えるべきなのか、確認しようと
考えています。
さて、本EAのロジックはどのようなものなのでしょうか?
販売ページから、説明文を抜粋してみましょう。
「中期のMACDクロスと、抵抗線のブレイクでエントリー」
「フェイントで含み損の場合は素早く逃げ、上手くハマれば勢いよく
ヅド~ンを追いかけて大量獲得の期待大!」
「両建て・ナンピンは原則ありませんが、EAの設計上ごく稀に
行う場合があり、設定により完全禁止も可能です。」
「ブレイク」と言えば、やはり所謂ダマシへの対応が焦点となります。
本EAにおいて、具体的にどのようにしているかはわかりませんが、
「含み損の場合は素早く逃げ」という文面に着目するならば、
含み損となった場合はサクッと逃げるようで、SLが浅めに
なっています。
さて、本EAで嬉しいのは、
・一つのEAで多通貨に対応
というだけでなく
・バックテスト結果を各通貨ペア毎、単利、複利別に掲載
してくれているので、購入前の検討材料として有効です。
複利だけのバックテスト結果だと、判断材料としては厳しいものがあります。
実際のところ、「皆さんはどのように対応していますか?」。
本EAは、1時間足のチャートにセットしますが、エントリーは
1時間の区切りに必ずしも依存しません。
バックテスト結果を見ていると、それが確認できます。
本EAを実際に稼動させて、トレード内容を把握すべくデモ口座で
稼動させます。
XAUUSDをトレードできるブローカーということで、選択肢が
ほぼ海外ブローカーに限られるわけですが、今回はその中でも
最近注目しているTITAN-FXとしました。
デモ稼動は、FOREX.comを使用することがほとんどでしたが、
「使えるねっと」の半額&メモリ2倍キャンペーンにさくっと
乗ったので、多少VPSのリソース割り振りに自由度がある、
ということで今回の選択となりました。
自分のブログでmyfxbookによる参照が可能となるようにする
予定です。
なお、本EAの通貨ペア毎の対応は、EA内部で自動的に行われます。
EAの設定可能項目も用意されていますが、基本はEAに任せる
ということになります。
written by yasi この記事を筆者のサイトで読む