スイスフランショックその後-楽天によるFXCMジャパン買収

スイスフランショックその後-楽天によるFXCMジャパン買収

スイスフランショックにより様々な波紋があったことを振り返り、 それを今後の◯◯ショックへの備え起きた後の対応検討ネタと しようとしています。 ブローカーの経営状態への波紋については、 「スイスフランショックその後-Alpariジャパン」にも書きましたが、 もう一つ、日本人にとっては大きな波紋がありました。 もっとも、個人的には開設はしているものの、あまり活用していない 口座なので影響は今のところありませんが。 その「もう一つ」とは、「楽天証券」による「FXCMジャパン証券」の買収(全株式取得) のことです。 (今更ですが、FXCMジャパンでは無く、FXCMジャパン証券なのですね。) 本件について、3月25日付で「FXCMジャパン証券株式会社 飯田和則」 の名でリリースがFXCMジャパン証券より出されています。 「楽天証券株式会社による当社全株式取得について」と題したリリースの一部を 抜粋したものが以下です。 「本日、平成27年4月1日付で楽天証券株式会社によるFXCMジャパン証券株式会社の 全株式取得が公表されました。 FXCMジャパン証券は楽天証券株式会社の子会社となる予定でございますが、 お客様へのサービス・取引システム等に一切変更はなく、 弊社はこれまで通り営業を続けてまいります。」 http://www.fxcm.co.jp/news/detail/2015/224e8d000000062d.html
『楽天証券』としてもリリースを出しています。 3月25日付で楽天証券とFXCMジャパン証券の連名でのリリースです。 「1.株式の取得の理由」「2.各社の概要」という2つの項目があります。 残念ならが、それらからは今後のFXCMの行方を占うことができるネタを 見つけることができませんでした。 「今後もFX事業を証券事業におけるコアビジネスの一つとして位置付け、 更なる取引ボリュームの拡大を目指してまいります。」 との一文で「1.株式の取得の理由」の項目を結んでいます。 自動売買によるFXトレードを行う身にとっては、FXCMジャパン証券が MT4をどのように扱うのかが気になるところです。 楽天証券とFXCMジャパン証券という2つの会社として存続するつもり なのか・・・という点も含めて。
ただし、ユーザーとしては、与えられたトレード環境の選択肢の中から 自分に適したものを選択して活用するのみです。 そして、トレード口座においても「分散」が必要というのは 改めて認識しておく必要がありそうです。

商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融商品取引業の登録番号
関東財務局長(金商)第1960号
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日本投資顧問業協会
金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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