【フジトミ】海外原油は急伸、強気の米EIA在庫統計を好感 | GogoJungle

【フジトミ】海外原油は急伸、強気の米EIA在庫統計を好感
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(NY貴金属)
29日のNY金は小幅続落。NY金期近6月限は前日比2.0ドル安の1256.8ドル、NY白金期近7月限は同4.4ドル安の956.3ドル。
アジア時間帯で四半期末の利食い売り先行もあり、1250.0ドルまで値崩れをみせたが、その後のドル高でも1250.0ドルは維持することに。トランプ米政権の不確実性が懸念され、実行力が疑問視され始めており、こうしたリスクが第2四半期以降も継続するとみられ、買いにつながっていた。前日急伸したNYダウの反落も金市場での打診買いにつながり、1250.0ドル維持に。ただし、上値も重く、狭いレンジで推移していた。白金も続落ながら、ひとまず950ドル台を維持することに。目先は四半期末の調整から、950ドルを維持するとみられているが、工業用需要の将来的な縮小は避けられず、弱基調は続くとみられている。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
29日のWTI原油は急伸。WTI原油期近5月限は前日比1.14ドル高の49.51ドル、北海ブレント期近5月限は同1.09ドル高の52.42ドル。RBOBガソリン5月限は同3.70セント高の167.34セント、NYヒーティングオイル期近5月限は同2.59セント高の154.60セント。
米EIAの在庫統計で、原油在庫は前週比86.7万バレルの増加にとどまり、一方でガソリン在庫は374.7万バレル減、中間留分在庫は248.3万バレル減に。原油在庫の増加が期待外れだった半面、石油製品在庫が予想以上の減少になったことで、石油市場全面高の様相に。WTI期近5月限はそれまでの48ドル台半ばでのもみあいから一気に49ドル台に上伸し、その後、49ドル台を維持する動きをみせた。特に連日上昇しているNYガソリンの強調地合いが目立っており、需要期を意識した動きともみられる。20日、200日移動平均線とも上回ることになり、WTIの大きな支援材料になっていた。ただ、米国の原油生産は6週連続で増加しているため、50ドルは大きな壁になりそうだ。一方で、リビアの減産は引き続き、支援材料に。

(CBOT大豆)
29日のCBOT大豆は月末に米農務省が発表する作付意向面積と全米在庫に対する警戒から続落している。期近5月限は前日比2.50セント安の969.50セント、新穀11月限は同4.25セント安の968.00セント。
作付意向面積及び3月1日現在の全米在庫とも大豆にとってはかなり弱気な内容とみられており、その弱気な発表を4月以降も引きずるとみられている。南米の大豊作による荷圧迫も重なり、シカゴ大豆の先安懸念は払しょくされず、戻りをみせても自律反発にとどまり、売り場提供に。2017年度の米国大豆の作付面積の大幅増加によって、将来的な供給過剰の拡大継続が続くとみられ、発表次第では期近5月限で一気に9.50ドルを下回る可能性も指摘されている。

(CBOTコーン)
29日のCBOTコーンは高安マチマチ。期近5月限は前日比0.25セント高の358.00セント、新穀12月限は同0.25セント安の381.50セント。
米農務省の作付意向面積と全米在庫発表、そして四半期末を前にしたポジション調整の動きを続けている。期近5月限は買い戻しに3.60ドル台を回復したが、戻り切れず。供給過剰の解消につながる発表は期待薄で、弱気な内容次第では下振れを警戒する声もくすぶっている。週末から週明けにかけて米コーンベルトでは降雨が予想されているが、恵みの雨と評価され、圧迫要因になっていた。まずは発表待ち。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=14079
written by HK  
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