ドル円は、100円を目指しても不思議ではない！ただ目先は、強烈なサポートで深めの戻り売りを狙え！

ドル円は東京休場の中、早々と１０５円台をつける展開となった。
ただやはり１０５円台は意識されたようでとりあえずは、数時間で１０５円台を回避し昨日発表された米・雇用統計では、弱い数字を受けてドル売り・円買いが先行したものの引けにかけては持ち直して１０７円台でクローズとなっております。
さてドル円は、昨年高値圏から既に20円も下落してきておりそろそろ下値の目処を警戒しながらの相場となりそうで今回の東京休場中に１０７円ミドルを割れ込み１０５円台で一旦下げ止まった相場から今月は、１０５円が意識されるとやや大きめな戻り反発相場も期待できるかもしれない。
未だ昨年高値圏から下落開始後大きな戻り反発も無く安値を切り下げており下値リスク警戒感はあるもののこれまで市場参加者が口をそろえて目先ターゲットを１０５円としていただけに来週からの東京勢休場明けの本格的な参入に注目が集まりそうだ。
とりあえずドル円の１０５円台を数年さかのぼって見ることにしてみた。

まず2013年の年末から2014年年明け相場での高値が１０５円ミドルでこの高値を半年以上の期間ブレイクできなかったポイントで更にようやくブレイクできた後は、１１０円手前から１０５円まで押し戻されるも強烈な海外勢の買いが入り長い下ヒゲを付けその後日銀の追加緩和で一気に１２０円をブレイクしております。
今回は、その強烈なポイントまで下落してきたわけです。
今後更なる下落も想定されるもののこういったポイントでは、ひとまずポジションの整理も出やすく更にインジケーター週足では、１１２円手前まで戻した場面では、売られすぎサインも一旦は解消しましたが再び売られすぎサインが点灯しており少なくとも突っ込んで売りたくない状況になってきてます。
もちろん１０８円台にしっかり乗せてこないと戻りも限定されることから来週からの５月の相場をしっかり見ていきたいところで反発相場での買いを狙うのであればもう一度１０５円台での底固さを確認したいところ。
新規での売りは、今回深めの戻りを待ってみたいところ。


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