逆に私が相場を動かしている!桃子ママ流ファンダメンタルズ分析法
前回のコラムで私が実は男性かもしれないという事を書いたら、ブログの読者様からも「自分も実はそう思っていました!」となんとも驚くべきメッセージを頂いた。
これはいけない・・・。まぁ、でも・・・そんなの関係ねぇ!と、いう事でいつも通り本日もコラムを書いていきます。宜しくお願い致します。
まず前回の①のポイントは
- 1時間足~週足などの長期足を使ってトレードする事
- そしてその足それぞれがどちらの方向を向いているのか、もしくは保ちあいであるのかの分析をする事
私のような家事と育児をしながらのトレーダー、仕事をしながらのトレーダーの方には、やはり短足でのスキャルピング手法よりも中期~長期足を使い、より分析に時間をかけてのトレードが、結果をより良い方向に持って行きやすのではないかと考えている。という事を書きました。
準備その2 経済指標と株価のチェック
それではその次に準備する事。
トレード前の準備②、それはとっても基本的。だけど見逃すと大変な目にあう事も。
相場に早く参戦したいという焦りは抑えて、まずは「経済指標の確認」と「株価等のチェック」だ。
トレードに少し慣れてきた頃なら誰しも行っているであろう基本中の基本な事であるが、私は最初の頃は特に、「経済指標や要人発言」等を見落としていた事で、思わぬ負け決済をした事がある。しかも何回も・・・。ブログにも書いているがこれぞまさに初歩的なミスである。
「あ~!なんで総裁発言があるって確認してなかったんだよ~!」と自分を恨めしく思うわけだ。
ちなみに私は大人気の「雇用統計」や「FOMC」では発表直後の参入をする事はほぼない。
重要イベント直後は相場が大騒ぎとなり大きく値動きをするわけだが、結局その動きにわざわざついていかなくても、 1時間後のローソク足を確認してて落ち着き始めたところで、ひょっこり参入した方が、いつも獲れ高は良いし安定している。
〝相場心理が荒れていても自分は決して荒れない事、常に冷静でいる事”
自分が相場に動かされてしまっては元も子もない。「逆に自分が相場を動かしているんだぜ、わっはは!」くらい肝が据わったトレーダーの方がやはり勝てるに違いない。
リアルタイムチャートのここだけは!
私がいつも合わせてモニターに表示させているものに「ch225」というサイトがある。もちろん無料で様々なリアルタイムチャートを表示してくれているサイトだ。
「FXトレードを始めたばかり」という人には色々ありすぎて、何をどう見ればいいのか分からないと感じるかもしれない。
まずはあまり難しく考えなくても
- 日経平均株価と先物価格、NYダウ、原油価格は前日比マイナスかプラスか
- どれくらいプラスであるかマイナスであるか
を確認しよう。
ちなみに様々なものを価格を表す数値は適当に上がり下がりしているわけではなく、
「必ず売られている理由、買われている理由、今日は強気の理由、弱気の理由」全てに理由があるものだ。
この理由付けというのは全て事実に対して正解の答えを出せる人はそんなに多くないと思っている。
だってみんなその答えが全問正解できていたとしたら誰もトレードで損なんてしない。皆迷っていたり、色んな見解があるからチャートは上下に動いているわけだ。
「そこに人がいるから」チャートはいつもストレートには動かない。
理由づけはまず「自分なりに」考えてみる事が大事。
つまり理由が間違っていたっていい。
なぜ今買われているのか、売られているかのか、株価や為替の色んなチャートを見て、全てに理由付けをしてみよう。
自分の見解がこの段階で出来上がったとしよう。しかし自分とは全く逆の見解をしている人もまた世界のどこかに存在する。
もちろん力の強い方に相場は傾いていくわけだ。
その流れを読む者がいわゆる「相場師」であるわけだが、「そんな目に見えない力を読むなんて難しいよ!!」最初はそう思うかもしれない。
だが全くそんなことはない。
”その力の具合はいつもローソク足が教えてくれている”つまり「ローソク足」というのはどのテクニカルチャートよりも「絶対的存在」な訳だ。
ローソク足には反抗してはいけない。つまりローソク足を読み取る事が必ず勝利を導く事となる。
そんな相場の王者”ローソク足様”についてはまた、後ほど書きますね。
よろしいですか?