ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインを越える値動きをみせる、今後の価格はどうなるのか?-10月9日チャート分析
長らくレンジ相場を継続させている仮想通貨ビットコイン(BTC)、チャートでは対称型のペナントパターンも形成されつつありましたが、本日10月9日の値動きではペナントパターンの上弦にあたる下降トレンドラインを越える値動きをみせています。ペナントパターン否定に近づいたビットコインは今後どのような値動きをみせるのでしょうか?チャートを確認していきます。
仮想通貨ビットコイン(BTC)はレンジ相場継続も一つの強気相場への判断要素みられる
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。10月4日よりレンジ相場を継続させているBTC、方向感の無い値動きを続けているBTCではありましたが、チャート内では9月5日からの下降トレンドライン及び、9月9日以降の上昇トレンドラインから対称型のペナントパターンを形成する形をとっていました。トレンドラインに沿った値動きを続けた場合、明日10月10日にはペナントパターンを収束させる見通しとなっていたBTCでしたが、本日10月9日の値動きでは下降トレンドラインを越える値動きが確認されました。
一時75万円台まで上昇をみせたBTC,その後は急落を起こしながらも、これまでレジスタンスラインとして機能していた下降トレンドラインにて支持される値動きがみられています。BTCの買い注文量を確認すると本日のトレンドライン抜けから大きく買い注文量を貯めていることがわかります。
トレンドライン突破後のサポートラインへの転換はBTCにとって一つの強気相場への判断基準となります。今後BTCは突破したトレンドラインで支持しながら更に価格を伸ばせるか注目です。
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