ビットコインの発行数とは
ビットコインの総発行数
ビットコインは、2140年に予定されている、2100万枚を発行し終えた後は、新規発行はしないと、システムで決まっています。
総発行数や発行数を決めることで、インフレを防止しています。
例えるなら、金と同じ仕組みです。
金は、昔はゴールドラッシュと言っていたように、たくさん発掘していました。
金がたくさん発掘できる時代は、希少価値が上がらず、金の価値は低いものでした。
しかしながら、金は世界中で無限に取り出せる訳ではなく、世界中に埋まっている金の量は決まっていますから、だんだんと金の発掘できる量も減ってきます。
そうなると、金の希少価値が上がり、高額な金額になっていきますね。
ビットコインも同じように最初に発行数は多く設定されているのですが、2140年に向けて、発行数がだんだん少なくなっていきます。
下の図をご覧ください。こちらのグラフは、年数に従って、ビットコインが発行された(される予定)の枚数です。
こちらを見ると、ビットコインがだんだん発行数を抑えているのがおわかりでしょうか。
2018年時点で約8割が既に発行されています。
2020年くらいで約9割が発行される予定となっています。
これが、ビットコインがだんだん希少価値が上がっていく仕組みとなります。
ビットコインの10分間の発行数
2008年~ 50Bit
2012年~ 25Bit
2016年~ 12.5Bit
2020年~ 6.25Bit
2024年~ 3.125Bit
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という感じで、約4年ごとに、発行数が半分ずつに減っていく仕組みになっています。
この、ビットコインの発行数が半分ずつに減りますよ~っていう時が、半減期と言っています。
一般的に半減期には、価格が10倍に上がると言われています。
希少価値が上がるからですね。
となると、オリンピックイヤーの2020年頃は半減期。
どのように価格が変動するのか、楽しみですね!
次回は、マイニングはマイニングでも、新規発行ではないマイニングのお話をしていきます。
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