誰が“お利口”か
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連載「相場のこころ トレードの本質」その29
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ネット上には雑音が多いのですが、楽しみの要素も豊富です。
子どもたちのテスト珍解答、私は好きですね(^^)
「い」「り」「ぬ」「ね」「た」「き」を並べ替えて言葉をつくると……出題者の想定は「たぬきねいり」ですが、「ねたきりいぬ」という選択肢も!
単純なテストにも、複数の正解があるんですね。
株価の適正水準を計る指標は多数……でも、決め手になるものはありません。
明らかに「割安」と思って買ったら思惑通り上昇するがある一方、いつまでも割安のままで「おかしいなぁ」というケースだってフツー・・・
明らかに「割高」でも、勢いがあれば、新規参加者の買いでどんどん上伸します。
理論派がカラ売りを仕掛けてかつがれる、ってパターンですね。
株式市場では、どんな行動が“お利口”か──。
個々のケースで判定すると、優秀な人やプロでも、的中率は意外と低いもの。
心は千々に乱れます。
この状況から一歩前進するために、ひとつ上のステージへ上がるためにはどうするか、が課題です。
必死に突破口を探すか、開き直るか……どちらも正解、両方をバランスよく実践しようとするべきなのでしょう。
「これで儲かりまっせ!」という情報ばかり飛び交う中、林投資研究所のメッセージは『確信ある自分流』。
研究も、ひとつひとつのトレードも、“迷いなく行動”したあと考える、の繰り返しです。
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