日経平均10万円ですか?
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さて、今回のテーマは日経平均の予想です。
16連騰を記録した日経平均ですが、景気のいい予想が飛び出しています。
マネックス証券では、来年度中に日経平均が3万円に到達するとのレポートを出しています。
★ 現在の株価の30%以上の上昇ですね。
★ 予想EPSが2割上昇し、PERが1割上昇すればいいとの計算です。
武者リサーチでは、3万、4万どころか10万もあるかもといっています。
★ 10万になるとすると、PER15倍で、EPSは現在の1500円程度から6666円に上昇ですね。
現在、独立系のアナリストなどは、大口スポンサーである日系証券から仕事をもらうためには、株が上がるといわないと言い続けないといけないのでしょうね。
株が下がると言ったら、仕事回してもらえませんから。
くしくも1989年のバブル時代、証券会社は日経平均が10万円まで上昇するといっていました。
また、野村證券は1万円、NTTは1000万円といっていたのを思い出します。
その後、日経平均が7000割れまで下落したのは、ご存知の通りです。
あまりに楽観すぎる予想が出てきたとき、大いに注意する必要がありますね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。また、ブログの内容は、信頼できる情報源のデータをもとに作成したものですが、管理人は、その正確性を保証するものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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