安易に手に入る情報の中に答えは無い : 井上 哲男『相場の潮流』 | GogoJungle

サンプル1
潮流522 2万2274円で跳ね返された_ソシエテ3
配信日:2018年04月20日 08時54分
潮流522 2万2274円で跳ね返された_ソシエテ3

 米国市場が静かだ。連日MDでお知らせしているが、昨夜で7営業日連続のNYSE8億株割れ、VIXも3営業日連続の15%台となり、今回の高ボラ相場の象徴であった1%超の値幅率((ザラ場高値-ザラ場安値)/前日終値)も4営業日連続で示現していない。

 米中通商ネタの最中に米国市場を5%も上回るアウトパフォームを示したことの反動で、先週から今週週初にかけて上昇が限定的であった日経平均も一昨日大きく上昇し、昨日も堅調に推移したが、昨日この「潮流」で“いったんの上値メド”として紹介した2万2274円を超えていった(高値2万2360円)ものの、結局失速し、終値は2万2176円となった。

 この上値メドは、5日移動平均乖離率、25日同、75日同の3乖離率合計がプラス5%となる水準であるが、昨年10月以降の超堅調ノーボラ相場の際には、この値自体が上向き(上昇トレンド)線を描いたこともあり、実際の日経平均はさらにその上を進んだが、レンジ相場などでは有効性が高いと言える。
今後、決算発表を経て、バリュエーションの割安さから外国人投資家が日本株の購入意欲を再度高めてくれることが無論、この国にとってベストのシナリオであり、その際には、昨年10月以降の再現となる可能性があるが、今しばらくは「ここを超えたら短期的な過熱感が意識されるレベル」程度に認識しておきたい。本日のその水準は、(Signに記したように)2万2307円となっている。

 さて、ソシエテの続き。
 グラフ1は5社の日経平均、TOPIX先物残高推移であるが、先週やっと大幅な買い越しを示した。その金額は3403億円。これにより、5社の日経平均、TOPIX先物残高合計は33億円の買い超となったが、グラフ上は数字が小さすぎて判別は出来ないほどだ。しかし、買い超金額が3000億円を超えたのは昨年年末12/22の週の4099億円以来のこと。また、2000億円を超えたのは今年初めてのことである。

 因みに、昨日大引け後にJPXグループが発表した数字の集計(弊社推計)によると、先週の外国人全体での先物の傾きは4902億円の買い超であることから、5社で、3403億円/4902億円の答え、つまり外国人投資家のちょうど70%分をカバーしたことになる。

 グラフ2は、連載の本題である、商品先物ファンド(CTA)の玉動向が反映される(と弊社が考えている)ソシエテ証券のTOPIX先物残高グラフである。何を言いたいかは一目瞭然であろう。「ソシエテのTOPIX(先物)買戻しがいつか相場を押し上げる」ことが期待される。

 グラフの3は、この「潮流」連載開始以降、繰り返し“大注目”と書き続けているゴールドマンサックスの日経平均、TOPIX先物の残高合計であるが、来週これのそれぞれバラしたグラフを載せる。ここにもひとつ、これまでの推移で“一目瞭然”なことが隠れている。(続く)
サンプル2
180420MD 米国市場の低ボラ、低商い、低値幅続く
配信日:2018年04月20日 07時50分

サンプル3
180420 No-sign 225は3が1に、ダウはゼロに過熱感が減少
配信日:2018年04月20日 07時48分

サンプル4
潮流521 嵐前夜以来のテクニカル数値続々2
配信日:2018年04月19日 08時13分
潮流521 嵐前夜以来のテクニカル数値続々2

 NYSEの出来高はMDに記したように770百万株と、これで6営業日連続の8億株割れとなった。注目している値幅率も3日連続で1%割れ、特に昨夜の0.45%は、今年、結果的に11回ダウが史上最高値を更新したが、その最中の1/23、0.39%以来の小さな数字である。これにより、値幅率の5日移動平均値も0.96%と遂に1%を割った。この1%割れも、昨日書いた“嵐前夜”の2/1以来のことである。

 このように米国市場は日柄40営業日経過後の緩やかな上昇相場を楽しんでいるように映るが、“今しばらく”は楽しめるものの、目先の天井の7~8合目にさしかかろうとしている可能性があることを幾つかの指標は表し始めている。

 まずは昨日お送りした残り2枚のRSI合計グラフであるが、以前指摘したように、これは買い場だけでなく、一旦の売り場も教えてくれる稀有なものであることから、これから注目度が高まる。

ダウのその数値は、昨日送った105.27%が今朝110.47%に上昇している。無論、補助線で示している160%まで上昇してもおかしくなく、それまでの時間が上記“今しばらく”なのであるが、日経平均については、昨日お送りした125.43%が、昨日134.42%まで上昇している。もし、日経平均がこのまま1円も動かなかったとしたら、来週の木曜日にその数値は158.37%と160%に近づく(無論、実際は毎日相場があり変動するのだが)ことから、残された(一旦の天井までの)時間を推し量ることにも使える。

 「7~8合目」を示唆するもう1つの指標がVIX、VI可視化指数であり、本日グラフを添付する。

 今朝の引け段階で2日続けてVIXが15%台であったことから、その可視化指数の値は105.0%にまで上昇している。補助線の108%にあと3%のレベルである。しかし、日経平均VIの方はもっと接近している。日経平均VI可視化指数の数値は昨日時点で106.7%とこちらの補助線は107%であることからほぼその水準に近づいたと言える。

 本日お送りした「Sign」で日経平均に3つ過熱感が点灯しているが、同様のことをVI可視化指数は示唆しているのだ。そして、その天井の値を考える際には、同じく「Sign」の「3乖離の上値メド」にも注目して欲しい。以前、この上値メドについて、「もし買いポジションを持っていたら、そろそろ利食いを考えてもよいレベル」と説明したが、直近2万2200円台でずっと推移してきた。本日の「Sign」における数値は2万2274円。まずはこの3乖離メドを追っていくこととする。
サンプル5
180419MD ダウが3日連続で値幅率1%未満
配信日:2018年04月19日 07時14分

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