ポンコツトレーダー9つの大罪
この9例だけでも変えることができれば、ダメダメな現状から飛躍することができるのですが、それが出来ない人が大半なのが現実なのではないでしょうか?
以下、順に特に意味はないです。すべてが重要だと思います。
1:資金管理が曖昧なので、ロット数に規則性がなく、その時の気分などで変更する。
オーバーロットした時に限って大敗し、連敗してコワくなってロットを小さくした時に限って大勝する…。相場は私たち個人の都合にあわせて動きません。
2:ルールを破った「なんとなくイケそう」なエントリーが多い。
特にエントリー条件待ちの時や、とっくにチャンスが過ぎてしまってた時なんかがそうです。やっかいなのが…これで勝ってしまった時。ルール無視がルールになる前兆です。
3:損切りのシグナルや条件が整っているのに無視することがある。
「戻りそう」というだけの無根拠かつ希望的観測によるだけの判断は、赤信号なのに交差点をぶっちぎるとの同じです。それで助かるのは映画の中だけです。
4:トレードしない時でもチャンスを逃してるんじゃないかとソワソワ気になることがある。
で、実際、チャートに向かった時にはタイミングが過ぎた後なのに、「む!まだ伸びるはずだ!」とよく飛び乗りエントリーをする…。
5:ポジションを持っていないと不安。ポジションを持っても別の不安がつきまとう。
ロット設定と資金管理に無理があるか、その手法やEAが自分にあっておらず負けが込んでる状況かもしれません。
6:負けるとカッとなり、勝つと達人のような気分になる。
相場に感情をコントロールされるようになると、公私共にあまりいいことは起きません。あなたが兼業トレーダーなら特に気を付けた方がいいかも。
7:商材に書籍・ツールを手に入れただけで勝者の気分になる。
ありがちです。物理的にそれらを手にすることは誰にでもできます。運命の別れ道は、それを自分のものとして身につけることができたかどうかです。
8:トレードのせいで、実生活や人間関係に暗雲が立ち込めていることに気付かない。
すぐにトレードを止めた方がいいです。私生活の向上あるいは改善を求めて手を出したトレードがさらに悪い環境を作っているのなら、とりあえず手を引いた方がいいかと思います。
9:ここまでの8つのうち1つ以上に思い当りがあり反省するけど、明日には忘れている。
ちょ、明日また来てください。
あなたはポンコツトレーダーのままでいてはいけない人です。
だって、この記事に出会って、ここまで読んだのですから。