【今が】SpanBandsという良バランスEA【好機】

【今が】SpanBandsという良バランスEA【好機】

最近、注目しているEAがある。 SpanBands まだ計測期間は浅く、あくまで経過観察の段階ではあるのだが…… ここ二ヶ月間の損益グラフは、私の好みに非常にマッチしている。 まずは勝率と平均利益、平均損失のバランスを見て欲しい。 こちらのEAは勝率が現在42%となっている。 概ねではあるが、勝ちと負けの比率が2:3という比率だ。 これに対して平均利益と平均損失を見てみると、6535円と2211円。 こちらの比率はだいたい3:1になる。 簡単に言ってしまえば損小利大タイプで、勝率が低めのEAということになる。 しかしこの比率を掛け算した場合は6:3、単純に見て損失の倍の利益を見込める形だ。 なんとも頼もしい結果となっている。 さて、それではバックテストも見てみよう。 バックテストはたっぷり10年分の結果となっている。 こうして長期間のバックテスト結果を出してくれる方が増えてくれたことは、実に喜ばしい。 まずは勝率。こちらは39%と、フォワードとの大きな差は見られない。 次に平均利益と平均損失だが、44.81ドルと24.64ドル。 むむ、比率3:1にはちょっと遠そうだ。2:1に、もうちょっとで届かない程度になっている。 つまり現状、このEAは『調子のいい時期』にいるということになる。 しかも8月末のチャイナショックの時期から計測開始している中でこの成績なので、有事にこそ強いタイプなのかもしれない。 あるいはフォワードテストでノートレードの日が続いていることから、苦手な相場をキッチリ回避できるフィルターがかかっているのかもしれない。 ドローダウンについてもバックテストで743ドル。相対表記では7%と控えめだ。 fx-onによるフォワード結果でも推奨証拠金が10万以下であり、非常にローリスク運用が可能であることがわかる。 そしてその価格を基にしてもドローダウンは13.37%と、厳しい基準の中でも低い値をキープできているのが良い。 気になるスタイルはデイトレード、スイングトレード。最大ポジション数は1である。 取引の回数については月平均が13回ほど。この手のワンポジ設計では高頻度なのではないだろうか。 必然的に試行回数も増え、信憑性も高まってくることが期待できる。 欠点を挙げるとすれば、ストップロスやテイクプロフィットがロジック内管理であることだろうか。 ポジション情報の書き換えを行わないタイプのようで、処理は軽くなるのだが、万が一の時の不安は残る。 さて、今年も残すところ二ヶ月。 年内に清算しきれない問題も多々残した状態であり、各国の動向が注視されている。 さらには、このところ経済の歪みとでも言うべきか、様々な問題が顕在化しつつある。 市場に対して敏感なプレイヤーたちが、一層の警戒と共に、チャンスを求めて相場を睨んでいる。 そんな中で戦う際には、SpanBandsのようにリスクを抑えつつ有事に立ち向かえるEAが貴重な武器となるだろう。 written by fx-on永吉
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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