月光為替の㊙トレードスタイル
皆様こんにちは、月光為替です。
今回は、私のトレードスタイル等、もう少し掘り下げた記事を書いていきたいと思います。
1.月光為替のトレードスタイル
私のブログや、メルマガを購読して頂いている方はご存じだと思いますが、基本的にはロンドン時間を利用したデイトレとなっています。
主にテクニカル分析を用いて午前中に相場を分析し、大体のエントリー監視ポイントを決め、あとはロンドン時間になるまでひたすら待ち、そのポイント付近でのプライスアクションを監視していきます。
例外を除いて、保有時間は長くてNY時間が始まる前までです。
なぜこのトレードスタイルになったかというと、まず、私が基本的に扱う通貨ペアがユーロドル、ポンドドル、ドル円だということがあります。
この3つは流動性が群を抜いて高い通貨ペアであり、我々のような大きなポジションでも比較的マーケットが消化してくれるため、基本的にはこの3つに絞っています。
となると、特にユーロドルやポンドドルなどは欧州・NY勢が主役であり、東京時間はあまり動きません。(最近のようにとてもよく動く時もありますが。。)
そして、特にロンドン時間付近になると、経験上東京時間の高値・安値付近でのブレイクだましなど、攻防に結構特徴的なものが出てきます。
このロンドン時間付近の攻防が私の今のやり方にあっているので、このようなトレードスタイルになったといえます。
もう一つは、とても後ろ向きな考えで恐縮ですが笑、早く帰りたいからです。
なるべく健康的な生活を送りたいと考えているのですが、NY時間からトレードすると、どうしても2時や3時にわたって起きてしまうことになります。
昔はこの時間帯もやっていたのですが、今はロンドン時間ですっぱりやめることにしました。
メルマガで配信している分析の考え方は、NY時間でも通用しますが、体力的にそこまで貪欲になれないというのが正直な所です。
以上が、私のトレードスタイルになります。
2.月光為替にとってファンダメンタルズとは
私が在籍しているファンドでは、ファンド全体のコアポジションでファンドとしての収益を保ちつつ、個々のトレーダーがその収益を担保に自由にポジションをとっていくという形になっています。
その中で、このコアポジションは、毎日ではないですが、定期的にファンドのチーフディーラ―が集まって、ファンダメンタルズやテクニカルを交えた個々の相場観を話し合い、売り持ちや買い持ちを入れ替えながら、中長期的なトレードをしています。
このポジションに関してのシナリオ作りとして、一応ファンダメンタルズの情報は常に頭にいれ、抑えるようにしています。
ですが、個人でやる日々のデイトレでは、基本的にはテクニカルオンリーでトレードをしています。
先日のメルマガの時のように、時々ファンダメンタルズの方向感を活かしてデイトレードをするような時は、毎回ちゃんと伝えようと考えています。
ただ、ファンダメンタルズというのは、テクニカルに比べてとっつきにくいのは事実です。私は自分のファンダメンタルズの相場観を作る際の道標として、「ソロスの錬金術」というジョージ・ソロス氏の著作を参考にしています。
どちらにしても、ファンダメンタルズ・テクニカルともにトレードにおける「シナリオ作り」を行うツールに過ぎません。そういう意味ではどちらが優れているというものでもなく、結局、好みややりやすさになると思います。
3.月光為替の師匠は?
まずは、やはり私を拾って頂いたファンドの社長ですね。彼とトレードスタイルは全てが同じではありませんが、壁にぶつかるたびに頂いたアドバイスが今の自分のトレードの礎となっており、一番の師匠と言えると思います。
それ以外となると、自分のトレードに大きな影響を与えたのはジョージ・ソロス氏でしょうか。彼の難解な著作を読み解いて得られたものは値千金だと思います。
後は、細かいトレードにおける手法のヒント等はパンローリング社の投資本に多大な影響を受けましたので、全体として師匠と言えるかと思います。
皆様も、師匠とまではいかないまでも、自由にトレードの相談が出来る仲間などがいると、成長も飛躍的に出来ると思います。
メルマガ購読者の方は、私に直接質問もいつでもできますので、そういった意味では、私をトレードの相談仲間として、存分に使って頂ければと思います。
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ライタープロフィール
fx-onスタッフ
中井 剛 (nakai gou)
2015年7月に全くのFX未経験で入社。
現在は業務の傍らFXを猛勉強中。
またPCを使う仕事も初めてのため、
日々PCと格闘しながら精進中。
愛読中の本:
『新・チャートの鬼―相場分析の基礎と戦略』