EAの損益グラフをサブウィンドウに表示してくれるインディケーター

EAの損益グラフをサブウィンドウに表示してくれるインディケーター


MT4の魅力の一つにEAによる自動売買があることは間違いありません。パソコンに張り付いていなくても自分のパソコンにインストールしたソフトが相場の状況を分析しながらトレードしてくれるなんて一昔前から考えたら夢のようです。 そしてもう一つの魅力としてああげられるのが豊富なカスタムインディケーターを使えることにあるのではないでしょうか。MT4には標準の状態でも数十種類の豊富なインディケーターが入っています。さらにMetaQuotesLangageというプログラミング言語によりプログラムされたカスタムインディケーターを導入することも可能です。 今回紹介する「損益グラフが一目でわかる!」損益グラフが一目でわかる! | fx-on.comは現在稼働中のMT4の損益グラフをサブウィンドウに描画してくれるカスタムインディケーターです。

チャート上に表示してくれる項目は以下の3項目で、リアルタイムで確認できるのが非常に嬉しいですね。 ・実損益グラフ(青線) ・含み損益の推移(緑線) ・各足単位での損益積み上げ(棒) 簡単に3項目の損益グラフを描画してくれると書いてしまいましたが、対象を稼働しているEAに設定したり、裁量トレードに設定したりすることが可能になっています。マジックナンバーにより、対象EAを切り替えることが出来るので一つのMT4で複数のEAを走らせている場合には重宝しそうです。 また細かいところですが、損益をPips表示することが出来るのでエントリーロットが可変するEAを使っている場合でも簡単に素のパフォーマンスをチェックすることが出来ます。 計測開始する日時も指定できるので任意の区間の成績を知りたい場合や、月ごとのパフォーマンスを簡単に把握したい場合に便利です。また裁量トレードをする場合にリアルタイムかつ視覚的に損益が表示されることでトレードしやすくなる人もいるのではないかと思います。自分の場合はメンタルが弱いので損益グラフがないほうがいいのですが(笑) 「損益グラフが一目でわかる!」はインディケーターなのですが、テクニカル分析を行う類のものではなく、トレードのサポートをするツールのような存在になっています。別になくてもトレードは出来るのですが、現時点でのEAの状況を面倒な手間なしで視覚的に判断できる点で評価することが出来ます。 何年か前に海外製のインディケーターでも損益グラフをサブウィンドウに描画してくれるものを見かけたことがあったのですが、日本語対応のものが出てきたのはうれしいことですね。 とここまでこのインディケーターについて書いてきたのですが、MT4のターミナルウィンドウからも損益グラフをレポート表示することが可能です。自分で操作しなくてはいけないのでちょっと面倒ですが、EAを一つしか稼働していない場合や裁量トレードしかしていない場合にはこのインディケーターを使わなくても損益曲線自体はMT4から確認可能です。必要に応じてツールを選択できるのもMT4の魅力の一つですね。

written by mmadvt  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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