Trend is Friend~移動平均線とMACDを利用してトレンド判定

Trend is Friend~移動平均線とMACDを利用してトレンド判定

有名な相場の格言に「Trend is Friend」というものがあります。 「トレンド・イズ・フレンド」は直訳すると「トレンドは友達」となり、トレンドに乗ってトレードしようという意味になるのでしょうか。 トレンドに乗ってトレードするときに、「インディケーターを一つだけ使っていいよ」と言われたら移動平均線を選択する人が多いのではないかと思います。移動平均線と言えば言わずと知れたトレンド系の指標の王道中の王道です。 MT4のEAを作成する場合にもトレンドをどのように判断するのかが非常に大切な要素になると思うのですが、そんな時に移動平均線はEA開発者さんたちの強い味方になっているはずです。

そんな移動平均線をベースに開発されたテクニカル指標の一つにMACDがあります。 有名なハンバーガー屋さんのようですが、「Moving Average Convergence and Divergence」という長い正式名称を省略した名前なので、ハンバーガーはまったく関係ありません(笑) 日本語で言うと「移動平均収束拡散指標」という非常に難しい名前になります。 正式名称を見ていただくと「Moving Average」という文字があることに気が付きますよね。「Moving Average」というのは移動平均線のことですから、なんらかの形で移動平均線を使っているのでしょう。 どんな形で移動平均線を使用しているかはMACDの計算式を見るとわかります。 MACD=(基準線)ー(相対線) ここで出てくる基準線と相対線が移動平均線なのですね。 基準線(EMA):期間12の終値指数移動平均線 相対線(EMA):期間26日の終値指数移動平均線 MT4でデフォルトで使用できる移動平均線にはSimple,Exponential,Smoothed,Linear Weghtedの4種類がありますが、MACDで使用する移動平均線はExponential(指数移動平均線)になります。 MACDの計算式を見てみると非常にシンプルな計算式で算出しており、12EMAと26EMAの差がMACDになることがわかります。 ということはMACDが0より大きいときは上昇トレンド、0より小さい時は下降トレンドになるという白黒はっきりつけたい人にピッタリとのテクニカル指標と言ってもいいのではないでしょうか。

これをチャート上で一目でわかるように簡単なインディケーターを作成してみました。上昇トレンドの時(MACD>0)は青いライン、下降トレンドの時は赤いラインが移動平均線上に表示されますのでトレンドの判断に役に立つのではないかと思います。
トレンドに逆らうな!という教えを守るための道しるべ
トレンド系インディケーター トレンド移動平均線
トレンド系インディケーター トレンド移動平均線 | fx-on.com
以下のリンク先からダウンロードできますので興味のあるかたはお使いください。
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written by mmadvt  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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