絶好調のEGOIST (USDJPY)のロジックを参考にしたEAを作りたい
絶好調だったEGOIST (USDJPY)が、2週間程度不調だったのですが、ここへきてまた復活してきました。やはり、このEAは只者ではありませんでした。
このEAを検証したいなと思っているのですが、ゴールデンウィークの出費が痛くて今は残念ながら指をくわえてみているだけです^^;
ただ指をくわえてみているだけでは仕方がないので、EGOIST (USDJPY)っぽいEAを作れないか模索することにしました。
まず、通貨ペアはEA名にもあるようにドル円です。ドル円とユーロドルは自分的にはEA化しやすい通貨ランキングの1位と2位なので心強いところです^^
(EURUSD,EURJPY、GBPJPYのバックテスト結果も半端なくすごいです)
説明文にあるトレードスタイルは[デイトレード][スキャルピング][スイングトレード]の3つもあり、いったいどうなってるの?という感じでさっきの強気が消えて心細さが・・・
さらに最大ポジション数10という自分がこれまで作ったEAにはないポジション数の多さに「こりゃ無理」と気づくわけです。
まあ、これだけ評判のいいEAが簡単に作れてしまうわけもないので仕方がありません(笑)
EGOIST (USDJPY)はUSD/JPY 5分足専用のEAですが、トレンドの判定は60分足チャートを使用しています。より大きな時間足でトレンドを判断し、小さな時間足で確実に押し目、戻りを捉えるというわけですね。
さらに、EGOIST (USDJPY)では取引時間をコントロールしています。日本時間の3:30~8:30までがトレード時間になっているのにはきっと何かすごい秘密が隠されているのでしょう。そして日本時間の17時には全ポジションをクローズしてしまうのでポジションを翌日に持ち越すことがありません。夜に米国の重要指標が発表される日でも安心していられるのはありがたいですね。
バックテスト結果を見るとモデルが「モデル 始値のみ (バーの始めにしか動かないEA向け)」になっていました。どうやらEGOIST (USDJPY)はTickに依存しないEAでバーが完結してからエントリーするようです。バックテストの取引の詳細を確認するとエントリーやストップロスの変更が5分刻みになっているので間違いと思います。
バックテストに時間がかからないし、CPUにも負担がかからないのでユーザーにとっては非常に助かるEAです。
バックテスト期間の2005.01.01 - 2015.5.4の期間はドル円が下落して底を打ってからまた戻ってくるという相場だったのですが全区間に置いて同じような角度で右肩上がりしているのを見るとかなりバランスのいいEAだということがわかります。
EGOIST (USDJPY)を調べていけばいくほどマネするのは難しいということに気づかされます。
ただ、トレードする時間帯やストップロス、テイクプロフィットなど参考に出来るところは多いので勉強のために試行錯誤しながら作成していきたいと思っています。1週間くらいで出来るといいなあ。
押しと戻りはなんとかなると思うのですが、トレンドの判定に何を使えばいいのか迷いますね。
トレンド追従型のシンプルなEAです
written by mmadvt