【電子書籍】続・儲からない投資家が一番嫌いな話「株・日経225先物 勝利のチャート方程式」
(画像引用元:amazon.co.jp)
今回で「株・日経225先物 勝利のチャート方程式」も最後となりました。 本当は「常勝トレーダーになるために」という第4章があるのですが、「相場というドラマの台本を書こう」、その日の相場のシナリオを描くという流れは私には書けそうもなかったので省略します。 これは向き不向きの問題で良い悪いではありません。ただどうしても支持線や抵抗線、波動の類のお話は無心になって書いたところで後悔すると判断しました。「無心」とは無邪気ではなく、ネットでいうところの(棒)の方です。
トレーダーの心理状態はチャートによって以下に分類されます。 ・悲観 ・懐疑 ・安心 ・自信 ・確信 ・楽観 ・錯覚 上手いですよね。持っているポジションが上がるのだろうかと懐疑的になったり、「よっしゃ」と自信を持ったり、「まさか」と錯覚したり(YMOみたい)。 システムトレードをしている人は、チャートを見て保有ポジションで悲観的になるくらいなら何も見ない方が成績が改善されそうです。 ある実験において同じシステムを毎日チェックする人と1年後にチェックする人では、同じシステムを使っていたにもかかわらず後者の方が成績が良いというものがあったようです(本の内容ではありません)。 システムトレードをやるのは「人間」というのは意外な盲点かもしれません。
経済学者のアンドリーセンは以下のような実験を行いました(今度は本の内容です)。 ・さまざまなニュースを知らされながら売買する ・ニュースをすべてシャットアウトして売買する 結果はニュースをシャットアウトした方が良かったそうです。また実験ではもう少し細かく値動きの安定したものと荒いもので売買したものもありましたが、同じように荒いもので売買すると2倍ほど成績の増加が見られたとのことでした。 これは、ニュースをシャットアウトし、ある程度の値動きがある相場でトレードをすることが大切であることを意味します。 私はすべてのニュースを否定しているわけではありません。最低限大きく動いたときには何があったかなどは把握しておこうと思います。 しかし、予想が当たっただの言っているのはもちろんのこと、相場分析の類も基本的に見ないようにしています。
今回で「株・日経225先物 勝利のチャート方程式」も最後となりました。 本当は「常勝トレーダーになるために」という第4章があるのですが、「相場というドラマの台本を書こう」、その日の相場のシナリオを描くという流れは私には書けそうもなかったので省略します。 これは向き不向きの問題で良い悪いではありません。ただどうしても支持線や抵抗線、波動の類のお話は無心になって書いたところで後悔すると判断しました。「無心」とは無邪気ではなく、ネットでいうところの(棒)の方です。
チャートでわかるトレーダー心理
トレーダーの心理状態はチャートによって以下に分類されます。 ・悲観 ・懐疑 ・安心 ・自信 ・確信 ・楽観 ・錯覚 上手いですよね。持っているポジションが上がるのだろうかと懐疑的になったり、「よっしゃ」と自信を持ったり、「まさか」と錯覚したり(YMOみたい)。 システムトレードをしている人は、チャートを見て保有ポジションで悲観的になるくらいなら何も見ない方が成績が改善されそうです。 ある実験において同じシステムを毎日チェックする人と1年後にチェックする人では、同じシステムを使っていたにもかかわらず後者の方が成績が良いというものがあったようです(本の内容ではありません)。 システムトレードをやるのは「人間」というのは意外な盲点かもしれません。
勝ちたければニュースを見るな
経済学者のアンドリーセンは以下のような実験を行いました(今度は本の内容です)。 ・さまざまなニュースを知らされながら売買する ・ニュースをすべてシャットアウトして売買する 結果はニュースをシャットアウトした方が良かったそうです。また実験ではもう少し細かく値動きの安定したものと荒いもので売買したものもありましたが、同じように荒いもので売買すると2倍ほど成績の増加が見られたとのことでした。 これは、ニュースをシャットアウトし、ある程度の値動きがある相場でトレードをすることが大切であることを意味します。 私はすべてのニュースを否定しているわけではありません。最低限大きく動いたときには何があったかなどは把握しておこうと思います。 しかし、予想が当たっただの言っているのはもちろんのこと、相場分析の類も基本的に見ないようにしています。
絶対的に考える心理
さすがにFXをやっている人にはいないかもしれませんが(と言いながらセールに群がる人は危ないかもしれません)、絶対的な価格で見ることについても言及があります。 ・A店では2000円の手帳を見つけ、そこから徒歩5分のところにあるB店では1000円で売られている。 ・A店では15000円の洋服があり、そこから徒歩5分のところになるB店では14000円で売られている。 前者は7割がB店を選び、後者は7割がA店を選ぶという不思議。値が大きくなるとマネーゲームにふさわしく感覚が麻痺したことがある人も多いと思います。 ポジポジ病について書いている人は多くいます。その中でも以前ちゃぶれっとさんが書いた記事「私のポジポジ病治療法」はとても面白かったです。まとめ
全4回にわたり、ついてる仙人さんの著作「株・日経225先物 勝利のチャート方程式」を見てきました。 相場で生き残るには儲け話ではなくお勉強も大切そうです。個人的にamazonのkidleは40%引きくらいで良書が買えるときもあるので重宝しています。 やっぱり図書館にはかないませんが…。 written by すべてがFXになる