「資産からの収入は所得の増加を上回る」で噂のr型人間とg型人間の判定チェックシート

「資産からの収入は所得の増加を上回る」で噂のr型人間とg型人間の判定チェックシート



2013年に発売されたフランスの経済学者トマ・ピケティの著書「21世紀の資本」は2014年に英訳されるとたちまち大ヒットを記録、ここ日本でも大ヒットを記録し、今や世界で累計100万部を突破したそうです。 ピケティさんの著作「21世紀の資本」はfx-onの注目記事にも度々登場するのでご存じの方も多いと思います。 当てはまるとか間違いだとかを言い出すとお話が進まないため、ここではピケティ理論は当はまるという前提で進めたいと思います。

ピケティ理論に多くの人が魅せられた



ピケティ理論の中心になっているのは以下の法則です。
 r>g
いつの時代も、資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回っていて、これによって富を持つ人とそうでない人の格差が拡大するということなのだとか。 よく聞く言葉で言うところの「格差社会」と呼ばれるものだと思います。 もうちょい品のない言葉で言うと、FXの世界でよく使われる「勝ち組」「負け組み」と呼ばれるものがイメージしやすいのかもしれません(勝ち負けの定義は分かりません)。 資料によっては「経済成長率(economic growth)」を「所得の伸び」としていることもあるようです。経済が成長して所得が伸びると考えるのが妥当でしょうか。

r>gをFXっぽく考える



そして「r>g」はどういうことなのかというのが最大のポイントです。 FX流にアレンジして噛み砕いてみると、毎月80万円ほどFXで収益がある人は160時間働く分の時間が空いて、ほかにも何か収入源を作ることができる。 対する一般的なビジネスマンは基本的に自分が働いた給料をもらうしかお金を稼ぐ方法がないということがあげられます(あくまで一般論です)。 前者は働いているほかにFXの収入があってよりお金が貯まりやすくなると考える方が自然な流れかもしれません。 ということに日本の多くの大人が食いついて「我こそはYouTuberになるために30万円の教材を買おう!」と思ったり「トレンドアフィリエイト」を始めたりするわけです。 今回はこれらの是非を問うのではなく、自分はr型かg型かという判定チェックシートを見つけたのでご紹介したいと思います。

あなたはr型人間?それともg型人間?



以下は判定チェックシートです。それぞれ「YES」「NO」で答えます。  1. 額に汗せずお金を得るのは後ろめたい  2. 仕事の人脈より、気が合う友達とつるむ  3. 多少無理しても自分の家は持ちたい  4. 責任を負うのはなるべく避けたい  5. 残業代のために頑張って仕事している  6. 行きつけの店がある  7. 上司の考えが自分の考えと違うことも多い  8. 勉強や読書にお金を使うほうだ  9. 株や不動産に投資している  10. どうすれば仕事が速く進むかを考える 1〜5は「YES」なら0点「NO」なら1点、6〜10は「YES」なら1点「NO」なら0点で計算します。  9〜10点:あなたはr型人間。将来安泰です。  7〜8点:r型人間の傾向があります。格者社会の勝ち組です。  4〜6点:r型とg型の中間です。  2〜3点:g型人間の傾向があります。資産課税の導入に期待しましょう。  0〜1点:あなたはg型人間。このご時世、頑張ったわりに報われない可能性あり。 fx-onさんのサイトを見ている以上、FXや株に興味がある=投資に興味があり点数が極端に低いことはないと思いますが、あくまで参考になれば幸いです。

まとめ

今回はピケティさんの「21世紀の資本」の書評ではなく、r型人間かg型人間という判定をご紹介してきました。 こと相場に関しては、r型になれば利益が出るほど甘い世界ではないようですが、行動を始めて継続するというのは大切なのかもしれません。 私もFXで利益が出たら休日はショコラティエ豊富な自由が丘に繰り出したいと思います(g型)。


written by すべてがFXになる  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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