ドル円は「上ヒゲが長く実体部の小さい陰線」ブレイクできず週足での調整が継続中

ドル円は「上ヒゲが長く実体部の小さい陰線」ブレイクできず週足での調整が継続中

ドル円 週足 20150214WK.png

今週は上ヒゲが長く実体部の小さい陰線でした。単純に考えると次は下ですね。全体としては121.841の高値から緩やかに下に向かうフラッグとなっています。遅行スパンが実態ロウソクに近づくのに後1ヶ月以上かかる状況です。やはり、それまでは上へのブレイクは期待できない? 先週の上昇で、ボリンジャーバンド+3σが横向きに転じましたが、今週の下落で再び下向きになりつつあります。 相場は12EMAをサポートとして進んでいます。RSIは60ぐらい、買い相場ではあります。MACDは下方向になっていて調整相場を示しています。 ドル円 日足 20150214DA.png

先週書いた波動カウント、120.825から115.849への下落がエリオット方向波動第1波動、そこからが第2波動と言う読みは今も生きていて、水曜日高値までが第2波動、現在第3波動に入ったと考えることができます。この波動カウントが正しければ下にブレイクしてしまいます。他の考え方としては、abcdeトライアングル波動の後、更にabcdex・・・と複雑波動を形成して更に横に行くシナリオも現在成り立っています。また、xではなくabcdeのあと上向きの方向波動が始まっていると考えることもできますが、下げの初動がきついのでこの考え方は可能性が低いかなと思います。MACDを見てると買いタイミングとも思えます。 ドル円 4時間足 20140214H4.png

下げた後、横に流れているので、もう一度下げる?それとも、まだ横に行く?RSIは50を下回っていて売り優勢、MACDはプラス側で買い相場。ボリンジャーバンドは横向き、方向感がありません。 チャートはOANDA JAPANのMT4です。右上の「SP 134」の表示は現在(画面コピー時)のスプレッドが13.4銭という意味です。休日のためスプレッドが非常に広くなっています(OANDAベーシックコースのドル円スプレッドは原則0.3銭)。


商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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