ブローカー散歩：スプレッド合戦はいい加減に止めたらどうかと思う。常時、固定したスプレッドで出来るわけでもないし、客寄せだけのスローガンににしても仕方ない。

最近、必要があって、ブローカーをいくつか見て回った。永い間、海外の業者を使い続けているので、久しぶりに日本のブローカーのページを見ると、日本のブローカーも様変わりした感を受けた。 それにしてもスプレッドが0.1銭だのなんだの、スプレッド合戦はいい加減に止めたらどうかと思う。常時、固定したスプレッドで出来るわけでもないし、客寄せだけのスローガンににしても仕方ない。
どうもブローカーについて語るのは苦手だ。気になったブローカーを3つだけ紹介しておく。

ここの売りは"一切加工のない純粋なインターバンク・レートを利益相反のないNDDモデルで提供しています。"ということらしい。
NDDって何だ?"ディーラーによるレート操作やストップ狩りがなく、クリアで公正な取引環境をご提供します。"ということらしい。
しかし、ここは取引手数料がかかる。ユロドルで片道1万通貨単位標準手数料が30円、ドル円で20円。ユロドル往復だと60円か。もちろん、この手数料はドル換算だろうだから、若干の誤差は出てくるだろうと思う。
ユロドルのスプレッドの推移をFXCMのページで眺めていると0.3pips程度。1万通貨で約30円か。手数料と合計すると約90円の経費ということになる。
私の実口座のユロドルのスプレッドを今見てみると2pipsだ。一万通貨あたり200円の経費だ。FXCMの方が断然安いということになる。
手数料が生じても、私はFXCMを信じてみたい。スプレッドのスリップなどを極力少なくして、ブローカーは手数料で健全に稼ぎ、安定した環境を利用者に提供して欲しいと願うからだ。私たちが顧客になることで、少しでも健全な運営をするブローカーが増えることになれば幸いだ。
下のリンクでFXCMジャパンのページに行っても、私には何の広告収入も発生しませんから。
< OANDAJapan >
スプレッドはドル円が0.3銭、ユロドルが0.5pips、これが原則固定ということだ。原則だから、取引量が少なくなるときには広がる可能性もあるということだけれど、このあたりはデモ口座では判別しがたく、実口座で体験するしかないと思います。
"OANDAのスプレッドのポリシーは単純明快です。お客様の区別なく、出来るだけ最も狭いスプレッドを提供するということです。口座のサイズ・取引のサイズ・取引量・お客様のタイプ等にかかわらず、誰もが全く同じスプレッドでお取引いただけます。MT４のスプレッドは世界でも最も狭い水準でご提供をしています。（自社しらべ）"
とのこと。
ここが目についたのは、今、fx-on経由での口座開設で、ForexWhiteBearV1EX か ForexWhiteBearV1をもらえるキャンペーンをしているからだ。もちろんOANDAでしか稼働できないだろうが、WhiteBearを試してみたい方にはいいかもしれない。
下の画像をクリックして口座開設すると私に広告収入が入ります。不本意な方はfx-onから直接申し込めると思う。




<アルバリジャパン>
ここは2011年からのヒストリカルデータがダウンロードできるということで、MT4を使ってバックテストしたい方にはいいかなと思う。ちなみに、私はデモ口座はアルパリを使っているが、特に異常を感じたことはない。あくまで、デモ口座での話だが。ここもfx-on経由での口座開設でWhitebearV1EXが貰えるようだ。
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MT4でEAを使うのなら、どこかで、口座を開いてみてもいいかな。まぁ、ブローカーは使ってみないと分からないし、私の作るEAはスキャルではないので、どこを使っても大きな差はない。だから、あまり研究する気にはならないのも事実だが。


written by 渋柿