【フジトミ】利食いの買い戻しに海外原油はようやく戻りをみせる - FX・株・日経225・自動売買・シグナル配信の投資情報総合サイト | MT4やEAのすべてが解かる【fx-on.com】

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【フジトミ】利食いの買い戻しに海外原油はようやく戻りをみせる
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(NY貴金属)
5日のNY金は一時出直りをみせたものの、強気の米雇用統計を嫌気して高値から値を崩し、小幅続落となった。NY金期近6月限は前日比1.7ドル安(4日分合計で28.6ドル安)の1226.9ドル、NY白金期近7月限は同2.5ドル高(同22.0ドル安)の910.2ドル。
4月の米雇用統計における非農業部門就業者数は21万1000人増となり、事前予想の19万人を上回った。前月の7万9000人増(改定値)を大幅に上回ったことで、6月の米FOMCでの米利上げの確率が一段と高まることに。市場では米FOMC声明を受け、米利上げ観測が高まっていたが、それに拍車をかける内容になったという。ただし、米利上げはある程度織り込み済みで、それを意識してここまで急落を強いられたこともあり、週末要因のポジション調整も手伝って、1220ドル台は何とか維持する展開に。前日の安値である1225.7ドル割れは避けられず、一気に1200ドルを試すとの見方は一歩後退していた。しかし、自律反発とみられる高値の1236.0ドルから10ドル近くも値崩れしたことで、米利上げを警戒して上値は限られることに。白金は小幅続伸へ。900ドル台を維持する展開をみせ、900ドル割れでの目先の目標達成感もあるようだ。しばらく自律反発がみられるとの声も挙がっていたが、実勢悪から900ドル割れは通過点との声は少なくなかった。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
5日のWTI原油は週末要因の買い戻しに反発している。WTI原油期近6月限は前日比0.70ドル高(4日分合計で2.62ドル安)の46.22ドル、北海ブレント期近7月限は同0.72ドル高(同2.42ドル安)の49.10ドル。RBOBガソリン6月限は同2.34セント高(同2.26セント安)の150.46セント、NYヒーティングオイル期近6月限は同2.43セント高(同5.12セント安)の143.66セント。
連日の急落に対する自律反発の動きとなった。日本時間5日昼過ぎに突然急落する展開をみせた。WTI期近6月限は45.40ドルを下抜けると、ストップロスの売りがヒットして、10分足らずで43.76ドルまで急落。45ドルを下回ったことで、投げに拍車がかかったようだ。その後、45.90ドルまで戻したが、強気の米雇用統計を嫌気して改めて45ドルを試す動きをみせ、マイナス圏に再び沈んだが、何とか45ドル台を維持し、その後の出直りにつながった。米ベーカー・ヒューズが発表した5日現在の原油のリグ稼働数は前週比6基増となり、16週連続の増加となったが、戻り局面の中、売り材料になり切れず。強気の米雇用統計で、NY石油製品の戻りが目立ち、原油の買い戻しを助長していた。市場ではひとまず、45ドルで目先の下値確認との声も聞かれるが、弱気な需給バランスに変わりないだけに、自律反発の戻りがどこまで続くかも不透明とみられている。

(CBOT大豆)
5日のCBOT大豆は高安マチマチ。期近7月限は前日比0.50セント安(4日分合計で4.00セント高)の973.75セント、新穀11月限は同2.25セント高(同3.25セント高)の967.00セント。
前日、値崩れした新穀11月限は戻りをみせたが、期近限月は小幅安となった。週末要因のポジション調整の中、不安定な動きをみせていた。米コーンベルトでの大豆の作付に問題はなく、今後の作付進展期待から新穀限月中心に下値追いの展開も予想されている。本日のファンド筋の売り越しは推定3000枚。

(CBOTコーン)
5日のCBOTコーンは週末要因の調整も手伝って買い戻しに反発している。期近7月限は前日比5.00セント高(4日分合計で5.25セント安)の371.50セント、新穀12月限は同4.75セント高(同5.00セント安)の389.25セント。
今週は上げ下げの繰り返しだったが、週末は買い戻しの順番だったともみられている。米コーンベルトの天候は作付に理想的な状況となっており、作付が遅れていたアイオワやミネソタでは来週も晴天が続く見通し。このため、週末の一段安も予想されたが、原油市場も買い戻しで反発しているように、ファンド筋の売り手控えにつながったようだ。それでも、週明け以降の天気次第で、また値崩れ必至とみられている。小麦も自律反発をみせたが、週明け発表される作柄状況が注目されている。本日のファンド筋の買い越しは推定7500枚。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=14937
written by HK  
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