【フジトミ】東京金は上伸も、高値から大きく値を消す
(東京貴金属)
1日の東京金は朝方上伸も、10時台に上げ幅縮小。11時現在の金期先4月限は前週末比13円高の4522円、白金期先4月限は同3円安の3489円。
週明けのNY金は早々に1270ドル台に乗せるなど、序盤は堅調地合いに推移していた。その影響で東京金は4533円の高値を示現した。しかし、10時以降の円安進行を警戒してか、NY金はアッサリ1260ドルを下回った。ストップロスの売りもヒットして、1262.7ドルの安値を示現し、高値から10ドル近くも急落へ。そのため、東京金は4520円を下抜け、一時4516円まで下落。何とかプラス圏は維持しているが、1270ドル台での目先の高値警戒も連想させるという。米FOMCを控えて、一方的な相場つきは考えにくく、また東京はGWの谷間でもあり、小刻みな仕掛けが無難。
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written by HK