【フジトミ】日経平均4日ぶりの反発、日銀のETF買いが支え
日経平均株価は4営業日ぶりに反発して、前日比43円93銭(0.23%)高の1万9085円31銭で取引を終了した。日経平均株価は1万9000円割れ後に切り返して底堅さをみせたものの、日銀のETF買い観測や直近の下落幅が大きかったことを考慮すれば上値が重かった印象か。東京株式市場は、今晩の米国でのオバマケア(医療制度保険改革)の審議を控え、売買を手控えるムードが台頭した。市場では、オバマケアの代替案を可決できなければトランプ政権は税制改革に着手できないとの見方があるだけに、注目が集まる。衆参予算委員会で学校法人「森友学園」の国有地の取得問題などを巡る証人喚問が始まると、弱含む場面が観測されたが、影響は限定的であった。TOPIXも4営業日ぶりに反発し、0.21ポイント(0.01%)高の1530.41で取引を終了した。
東証1部の売買代金は2兆1905億円、売買高は17億5963万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は824、値下がりは1037、変わらずは149銘柄だった。
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written by HK