【フジトミ】日経平均株価、４営業日ぶりの反発

　日経平均株価は４営業日ぶりに反発し、前日比63円23銭（0.33％）高の１万9364円67銭で取引を終了した。日経平均株価の日中値幅は76円71銭にとどまった。全米自営業連盟が前日に発表した2016年12月の中小企業楽観指数が、前月比7.4ポイント上昇の105.8となり1980年以来の上昇で、米景況感の改善が東京株式市場の下支えをする展開だった。しかしながら、トランプ次期米大統領の記者会見を12日未明に控え、同氏の発言への警戒感もあって上値は限定的となった。 　ＴＯＰＩＸも３営業日ぶりに反発し、8.09ポイント（0.52％）高の1550.40で取引を終了した。東証１部の売買代金は２兆1801億円、売買高は19億4433万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は996、値下がりは863、変わらずは145銘柄だった。 　東証１部33業種は鉄鋼、非鉄、銀行、鉱業、ガラス・土石製品、その他製品、電機、海運など26業種が上昇し、不動産や食料品、ゴム製品、小売など７業種が下落となった。 https://www.fujitomi.co.jp/?p=12220 場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740