【フジトミ】日経平均続落　トランプ氏会見を前に円高基調を嫌気

　日経平均株価は３日続落して、前週末比152円89銭（0.79％）安い１万9301円44銭で取引を終了した。原油先物の下落と明日のトランプ次期米大統領による会見を控え、為替市場で一時円高・ドル安基調となると、先物にも大口売りが観測され、下げ幅が一時200円近く下落する場面が観測された。市場ではドル高や貿易、関税、対中関係に関するトランプ氏の会見に注目が集まっている。ＴＯＰＩＸも続落し、11.01ﾎﾟｲﾝﾄ（0.71％）安の1542.31で取引を終えた。 　東証１部の売買代金は２兆5992億円、売買高は18億9467万株だった。東証１部の値下がり銘柄数は1131、値上がりは758、変わらずは115銘柄だった。 　東証１部33業種は保険や電気・ガス、鉱業、銀行、食料品、その他金融、陸運、石油・石炭製品など29業種が下落となり、医薬品、パルプ・紙、空運、その他製品の４業種が上昇した。 https://www.fujitomi.co.jp/?p=12191 場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740