【ひろぴー&bitFlyer】脱・初心者!ビットコインナイト
先月のBrexitで、”安全資産”として注目されたビットコイン。それに付随して、「ブロックチェーン」「マイニング」といった聞き慣れない単語を、ニュースなどで目にする機会も増えて来ているのではないでしょうか。
ビットコインに関する情報を集めようにも、どうにも専門用語が難しい…。そのような中、ビットコインとその技術を知るのにうってつけの勉強会にfx-on新人、maegawaが参加してきました。
7月15日(金)19:30からbitFlyer(ビットフライヤー)株式会社で行われた、「ビットコイン勉強会」。講師はなんと、人気FXトレーダーのひろぴー氏が登場!
今回のセミナーは、氏のブログ内で10名限定で募集されたのですが、なんと1日半で満員になってしまったとのこと。ビットコインへの注目度の高さがうかがえます。
また、FXメインの参加者の方が多い印象でしたが、それでも既にビットコイン口座をお持ちの方が約半数もいらっしゃいました。
まず初めに、bitFlyer社の山口氏から会社紹介と、ビットコイン総合プラットフォームの機能として
- ビットコイン販売所(販売・買取)
- ビットコイン取引所
→プロ向けにはFX(レバレッジ5倍まで可能)やイーサリアム取引にも対応。
- ブロックチェーン可視化ツール chainFlyer
→ブロックチェーンにドキュメントを取り込めることができ、カルテや契約書等にも応用可能。
- ブロックチェーン研究所(研究成果を一部公開)
- ビットコインECサイト、ポイントサービス
- ビットコインを用いたクラウドファンディング
といったサービスのご紹介がありました。
また、今年の5月25日に成立した、”資金決済法改正案”の背景や、”日本ブロックチェーン協会”についても触れられており、ビットコインを取り巻く環境についても広く理解を深めました。
続いて、ひろぴー氏が登場し「ビットコインとブロックチェーン~投資家目線でビットコインを語る~」をテーマに
- ビットコインの発祥
- マイニング(発掘)とその仕組み
- 金本位制を真似たビットコイン
- リスクオフ資産としての有用性
- ブロックチェーンのシステムについて
- ビットコインの今後の展望
などについて、FXトレーダーならではの視点を交えつつの解説がなされ、会場の皆様はとても熱心に聞き入っておられました。
他にもビットコインの手数料の分配や、トランザクション(取引)の承認方法、移動平均線やボリンジャーバンドといったテクニカル指標を用いたトレード、と話題は多岐にわたり、ビットコインの基軸通貨への可能性を感じるひと時でした。
参加者からのQ&Aコーナーでは、
Q:法人と団体、どちらの利用が多いか?→A:個人利用がほとんどで、取引の約8割は中国の取引所から行われている。
Q:日本のシェアはどれくらいか?→A:全体の5%~10%程度
Q:ビットコインもファンダメンタルは有用?→A:ビットコインは管理者がいないのでファンダメンタルは基本的に無いが、世界経済の動静やコア技術者の発言等で動くこともある。
といった質問が寄せられ、活発な意見が交換されました。
会の終わりには、早速口座開設手続きに入ってらっしゃる方が何名もおられました!
詳しい日時はまだ未定ですが、8月も開催予定とのこと。トレードの選択肢のひとつとして、是非参加されてみてはいかがでしょうか。
お申し込みはひろぴー氏公式ブログからどうぞ!
☆口座開設はこちら☆Written by maegawa fx-on.com