相場のリズム感と独仏戦の結果 TAKIZAWAシカゴ・レター/今日の視点・明日の視点
配信日:2016/07/08 21:24
雇用統計がそこそこなら、 株より、債券の利食いを急ぐ人が出る相場。 それをみて、結果的に株は上がるが、 その上げも、利上げトークの復活とともに終わる。 相場のリズム感に変動は無し。 ERRO2016 準決勝 フランス2 ドイツ0 ずっとドイツがボールを支配し、 要所でフランスがゴールを決めた。 歴史的に、ずっとドイツの力を利用してきたフランスらしい勝ち方。 近年ドイツの一人勝ちを言う人が多かったが、 歴史ではドイツの一人勝ちは必ず嵐を呼ぶ。 画策するのはフランス。そしてソレを観て英国も。 英仏はドイツよりも腹黒いので、リアクショナリーな世界の 筋書きは、この二国が書いているようなものだ。 言うまでもなく、フランスはIMFを中心に 米英主導のキャピタリズムの終焉を。 英国は一見フランスと対峙しているが、 本当はアメリカ次第だろう。 アメリカも大統領選で反グローバリズムに傾けば、 Brexitをこのままを推進し、米英同盟強化、戦争経済強化へ 一方ヒラリーなら、時間をかけて行動する。 その場合、取り残されるのはドイツの強硬派だけか。、 30年周期では、冷戦勝利後のグローバリゼーションのUNWIND 80年周期では、第二次世界大戦後のアメリカ支配で一番得した国のUNWIND(日独)
ここから先は、↓↓TAKIZAWAシカゴ・レター/今日の視点・明日の視点↓↓で