〔第13回〕私のクレジットカードが、不正利用で限度額まで使い込まれた!!（実話）→海外FXへのクレカ送金はどうなの？

元・金融機関員のFXコラム:第13回

ライター：ねむゴン
真実を伝える！『元・金融機関員のFXブログ』管理人の【ねむゴン】です。FX歴は9年目で、日経225・金・原油なども取引しています。
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タイトルの通り、大変なことになったので今回はクレジットカードについてです。

私はこれまでクレカを落とした事もなければ、ウイルスに感染してパソコンデータを流出させたこともないのですが、つい最近、クレジットカードを不正利用されて限度額一杯まで使い込まれてしまいました。

これがその履歴になります。

"イズミ倉敷店"での利用の翌日

2016/06/04に"BAOKIM"という店で5,040円使われたのが最初の不正利用。

そして翌々日の2016/06/05に同じく"BAOKIM"で異常なまでの連続決済で限度枠まで使い倒されていたのでした。

FXとか投資会社にクレジットカードで送金するのはかなり危険なのでは？

日本のFX業者や先物投資会社しか使ってない人には、クレジットカードで送金…と言われてもピンと来ないかもしれませんが、海外のFX会社ではクレジットカードでの送金（FX口座への入金）はごく普通に行われています。

日本のクイック入金で即座にお金が振り込まれるような感覚で、クレジットカードで何十万円とか、ショッピング枠によっては百万とか2百万とかお金を入金することが出来ます。

…しかもクイック入金と違って、クレカでの入金はショッピングでの買い物扱いとなるので、 クレカポイントが付きます。

楽天カードで30万円入金したら1%の3000楽天ポイントが、
1.5%還元の「P-ONE WIZ」なら50万円海外FXの口座に送金しても1％OFFの495,000円しか請求されず、さらに2500円分のポイント（合計7500円お得で1.5％）が付いてきます。

なんてお得なのでしょう♪

しかし、ここで気になるのがカードデータの流出です。

少々ポイント貰おうがデータ流出で海外で使い込まれてしまったら意味がありません(・_・;)

上記すべて、私が利用した海外FX会社ですが、入金額は「少ないとこでも数十万円以上、多い所は数百万円」にもなります。

また黎明期から知られるiforexから海外FXを利用しており、実に7年も海外FXへ送金してきました。

確かに、イギリスの法律を守っているFXCM UK等や、キャッシュバックフォレックスの創業者が作ったというExcel Markets、オーストラリアの管理下にあるPepperstoneはまあ安全でしょうが、

私は・FXDD・FxPro・iforexと言った会社にも何度もカード入金や出金を行っています。

日本のカード利用だけでもデータ流出がありえるなら、この3社の所在地とか聞いたら、一般的には怖くて使えたものじゃないのですが、
『私は7年間も海外FXへの入金にクレカを使ってなお、一度の流出も無かった』のです。

2016/06/04に人生初のカード不正利用に遭遇しましたが、このクレカは今まで一度たりとも海外FXへの送金に使ったことがありません。

7年間の海外FXへの送金回数と、それ以外の日本での買い物では回数も違いますし、そもそもこれは私のケースなだけで、「アイフォレックスに送金後、しばらくしてカード不正利用されて疑っている人」とかもいるかもしれませんが、

私の感覚では『海外FXだからと言って、クレカ利用の危険度がとてつもなく跳ね上がる』というものではないと感じています。

しっかりカードの利用履歴を残しておく人間が海外FXへの送金を考えるなら、無理に手数料の掛かる海外送金にこだわるより、クレジットカードを利用するぐらいは良いんじゃないかなと思った次第です。