第1回:プライスアクションを使ったトレード手法!(ダウ理論について その1)

第1回:プライスアクションを使ったトレード手法!(ダウ理論について その1)

プライスアクションを使ったトレード手法!

はじめまして。ドリームと申します。
私は現在、サラリーマンをしながら兼業でトレーダーとしてブログ運営などをしています。
このたび、FXONさんに執筆依頼をいただきまして私が現在行っているトレード方法について皆さんと情報を共有していきたいと考えています。
よろしければ参考にしていただき、トレード技術の向上に役立てていただければと思います。

 

ライター:ドリーム
プロフィール:プライスアクション理論でチャートを単純化してトレードしている兼業トレーダーです!
ブログ:FXプライスアクションを学ぶ



 ダウ理論について



さて、早速ですが、第1回目はダウ理論について私なりの考え方を説明させていただきます。
あくまでも私の個人的な考え方なので そこをご理解の上、参考にしてください。

ちなみに、トレードするに際し、一番重要な考え方がこの「ダウ理論」です。
「知っている」にも関わらず「トレードで勝てない」のは使えてないからです。
使えないのであればこの考え方を理解できてないからです。
もう一度理解できるまでしっかり学習してください!


まずは 最もポピュラーなダウ理論の基本法則についておさらいしておきます。

 

1.平均はすべての事象を織り込む
2.トレンドには3種類ある
3.主要トレンドは3段階からなる
4.平均は相互に確認されなければならない
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
6.トレンドは明確な転換のシグナルが出るまで継続する

 

ここまではテクニカル分析を学んでる方であれば当然知っているものですよね?
そうです。この理論はトレーダーであればほぼ全員が知っている理論です。
トレードの本にも必ず最初にこの理論が出てきます。
だから有効に作用するんです。

基本法則を私なりの考えでまとめるとこういう感じになります(^^)/

↑【図1】

①右肩上がりが確認されて初めて上昇ダウ
②右肩下がりが確認されて初めて下降ダウ
③どちらでもない場合はレンジ

①~③は明確なサインが出ない限り継続します。
ダウ理論を考える場合はこの(明確なサインが出ない限り継続する)法則が絶対です。
私たちは今後この理論を元にトレードを行い利益を得る方法を考えていきます。

まず、このダウ理論を元に市場参加者の心理を考えてみます。


↑【図2】

このような値動きが確認できました。
高値が切上がり安値が切上がっているので上昇ダウです。
この上昇ダウは明確なサインが出ない限り継続します。
では継続しないための明確なサインとは?
ここが重要ですのでしっかり確認してください。

上昇ダウが終了する明確なサインというのは直近の安値を更新することです。

↑【図3】


このように高値を更新した一つ前の安値が切り下がるまではその他の何があろうと上昇ダウは継続します。

↑【図4】

この値動きはまだ上昇ダウは継続しています。
なぜなら、直近安値を下にブレイクしていないからですよね!

市場参加者は図2の状態なら買い場所を探します。

図3の状態ならどうでしょうか?
図3は上昇ダウが終了しています。

次の可能性としては上昇ダウ以外でいえば下降ダウかレンジです。
下降ダウならば売り場所を探します。

レンジならばトレードをしないかレンジ上限下限から逆張りでトレードします。

図4の状態ならどうか?
このような状態は上昇ダウは継続しているけれども直近では下降ダウとなっているので上昇バイアスのかかった下降ダウ
つまり上にいくかもしれないし下にいくかもしれない。方向判断をしにくい状態です。
後からチャートをみたら簡単に判断できるけどもリアルタイムだと???って感じになります。

つまり

図2の状態は多くの市場参加者は押し目買いを狙っている状態。
図3の状態は多くの市場参加者は戻り売りを狙っている状態。
図4の状態は押し目買いを狙っている市場参加者もいれば戻り売りを狙っている市場参加者もいる状態。


どの状態が一番トレードしやすいでしょうか?

私たちはどの状態のときにどのようなトレードすべきでしょうか?

次回は図2~4のどの状態でどのようなトレードするべきか記事にしていこうと思います(^^)/


第2回へ続く…
ライター:ドリーム
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金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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