【第1回】最強テクニカル!?ボリンジャーバンドを使いこなせ!vol.1
2012年にFXデビュー。その後成績は緩やかな下降トレンド・・・そして2015年、何とか生涯損益がプラスに!専業を夢見る短期中心のテクニカルトレーダーです
ブログ:おいでよ!FXトレーダーの杜
皆様初めまして、
ねこトレーダーと申します。(´・ω・`)ヤァ
この度、こちらのサイトでコラムの執筆をさせて頂く事になりました。
と言いましても、私はFX歴5年目、専業トレーダーにもなりきれずに、ようやくちょこちょこと儲けを出せるようになった、言わば ごくごく普通のトレーダー でございます。
そんな猫の骨だか馬の骨だか分からない様な私にコラムを任せて頂いた担当様、さすがは投資サイトの方!
リスクを取らなければ成功は得られない、まさにFXそのものを体現されている訳ですね!(・∀・)イイネ!!
と、あまりアホな事ばかり書いていると「こんな奴早く損切りしろ!」という声が聞こえてきそうですので、ぼちぼちFXの話に入りたいと思います。
ファンダメンタル分析とテクニカル分析、重要なのは?
さて、FXの話をする前に、私がどんなトレーダーなのかを少しお話しする必要がありますね。
現在私は完全裁量で、長くても1~2時間くらいで決済する比較的短時間でのトレードをメインとしています。
ファンダメンタル分析は殆どやりません、というか分かりません!(`・∀・´)エッヘン!!
アメリカの利上げが~とか、イギリスのEU離脱が~とか、最低限の事は分かっているつもりですが、日々のトレードにおいては、ほぼテクニカル分析のみでエントリーから決済までを行っています。
もちろんファンダメンタル分析重視で勝ち続けているトレーダーもいらっしゃいますが、私は
『平均は全ての事象を織り込む』というダウ理論を学んだ際に、
「テクニカル分析さえやれば勝てるのね!」 と自己解釈し現在に至るという訳です。
決してテクニカルの方が重要だとか、両方必要だとか言っている訳では無く、ご自身の手法に合った分析方法を取るべきであり、むしろ両方中途半端になるくらいなら、どちらか片方を重視した方が良いと考えています。
王道テクニカル『移動平均線』の進化形、『ボリンジャーバンド』
そんなテクニカルトレーダーの私は、今まで数多くのテクニカルを使ってきました。
特に移動平均線は最もシンプルかつ重要なテクニカルで、私も最初に使ったテクニカルは単純移動平均線でしたし、今までSMA,EMA,WMAと全て使ってきました。
色々なテクニカルを使っては止め、使っては止めを繰り返してきた訳ですが、移動平均線の他に、初期の頃からずっと使い続けているテクニカルがもう1つあります。
それが ボリンジャーバンド です。
ご存知の方も多いかと思いますが少しその内容を説明させて頂くと、ボリンジャーバンドはセンターラインとその上下にあるラインで構成されており、センターラインは移動平均線そのものです。(下図の黄色いライン)
上下のラインはセンターラインの±σ(標準偏差、シグマと読みます)で成り立っており、その外側のラインは±2σ、更に外側のラインは±3σと言った具合です。
ドル円1時間足のボリンジャーバンド
そして、σには以下のような特徴があります。
- 平均±σに収まる確率が68.2%
- 平均±2σに収まる確率が95.4%
- 平均±3σに収まる確率が99.7%
その分布図は下の通りになり、平均値μが最も多く、μから離れると次第に数が減っていき、±3σ付近では殆ど無くなるという事が見て取れます。
これをチャートに置き換えると、センターライン付近のレートが一番多く、そこから乖離すればする程少なくなるという事になります。
正規分布図
はい、ややこしくなってきました。(;・∀・)タラー
過去に数学のテストで2点という伝説的な点数を叩き出した私が言うんですから間違いありません。
もちろん10点満点なんかじゃありませんよ、100点満点でです。( ´∀`)bグッ!
と、そんな事はどうでも良いんですが、ざっくり言うと、
移動平均線に統計学の視点から 値幅の余地(ボラティリティ)をプラスしているのがボリンジャーバンドという事です。
まさに、移動平均線の進化形テクニカルと言っても過言では無いと思いませんか?
では、次回はその性質を利用した、あるトレード戦略について考察しようと思います。
それでは皆様、今日も爆益を!(σ・∀・)σゲッツ!!
2012年にFXデビュー。その後成績は緩やかな下降トレンド・・・そして2015年、何とか生涯損益がプラスに!専業を夢見る短期中心のテクニカルトレーダーです
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