井上 哲男『相場の潮流』 キヤノンにびっくり、三菱自にあんぐり、ツイッター・アップルが時間外急落

井上 哲男『相場の潮流』 キヤノンにびっくり、三菱自にあんぐり、ツイッター・アップルが時間外急落

○ 米国株・・・引き続きイベント前の薄商いのなか、ダウとS&P500は小幅に反発したがナスダックは4営業日続落となった。個別の決算では、P&G、3M、DuPont、チョコレートのハーシー、高級ブランドのCoachなどが事前の予想を上回る好決算を発表したが反応はマチマチ。  日本時間今朝、米国の時間外でアップルとツイッターが決算を発表したが、両者ともに失望売りが時間外で出ている。一時、アップルは8%安、ツイッターは12%安(それぞれ、前日米国引け比:日本時間6:30時点)の水準まで売られた。  特に注目されたアップルの決算であるが、1-3月期の売上高は前年同期比で12%減となる505億ドル、1株当たり利益(EPS)は18%減となる1.90ドルと、事前の予想(売上高:520億ドル、EPS:2.00ドル)を大きく下まわり、日経新聞電子版が2週間前の金曜日、米国時刻に流した報道をなぞるものとなった。 アップルが減収決算を発表するのは、03年以来、実に13年ぶりのこと。やはり、スマホ市場が昨年秋以降シュリンクしていることによる影響が大きく出た形。昨年10月以降、中国でのスマホ市場の生産・売上の減少の影響は、日本を含む世界の電子部品企業にも大きな影響を与えている。 ○ 日本株・・・決算見込みの下方修正といえば、昨日引け後に減収減益の下方修正を行ったキヤノン(キャノンではなくキヤノン)の動向が日本市場でも注目される。  心配されるのがマザーズ市場。東証一部や日経平均の大型銘柄に対して、先週後半にインデックス的な買いが入ったこともあり、“幕間”に大騒ぎしていた同指数は3日続落。昨日の下落率は約5%、3日間で7%下げたが、個別銘柄では信用取引の追加証拠金が必要なレベルの銘柄が続出している。  先週、かなり警告のサインを出したつもりであるが、今日の夕刻後に、信用残高も含めた分析を配信することとする。 ここから先は、↓↓井上 哲男『相場の潮流』で↓↓
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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