ビットコインの使い方を簡単に説明してみると…(第12回)

ビットコインの使い方を簡単に説明してみると…(第12回)

連載コラムゼロからはじめる仮想通貨トレード:第12回

前回「ブロックチェーンをごく簡単に説明してみると…」

取引所で買ったり、誰かに貰ったりして手に入れたビットコインをどうやって使うのか? 「いやいや1BTC=100万円になるまで一切使うつもりはないよ!」って人もいるかと思いますが、忘れないでください、ビットコインは使える通貨でもあることを…。 では、ビットコインを誰かに送ったり、ビットコインを使って何かを買ったり、サービスを受けるにはどのようにしたらいいのでしょうか? それにはまず、ビットコインアドレスと秘密鍵の2つのキーワードを知っておくことからはじめましょう。 これらを知ることで使い方がハッキリしてくることでしょう。

ビットコインアドレス

ビットコインアドレスは、ウォレットをパソコンやスマホにインストールするなどしていくつでも手に入れることができます。 そのビットコインアドレスはあなただけのもので地球上では唯一無二の存在です。しかし、そのアドレスからあなた自身を特定することはほぼ不可能といっていいでしょう。 ビットコインを送る(使う)ときに、このビットコインアドレスと数量を指定することで送る(使う)ことができます。 例えばこれは私のビットコインアドレスのうちの1つです。 1FHUat6tbTnLSCSgsrYcUDRCVTbYK1vCFV 長すぎるのでQRコードにすることもできます。 ※もしBTCを送信いただいたら…寄付として公式サイトの運用に活用させて頂きます。 このビットコインアドレスは、以前にも紹介したBlockchain.infoで作ったウェブウォレットのものです。 メールアドレスとパスワードを設定するだけで簡単にアカウントを作れるので、まずは練習がてら扱ってみてはいかがでしょう。スマホ版もありますよ。

どのような時に公開するか?

ビットコインアドレスを公開する時は次のような時になると思います。 ●世界中の友だちや家族から送金を受けるとき(仕送りなど) ●寄付を受け付けるとき ●商品販売や有料サービス利用料の入金先として ●給与や報酬の入金先として など ※取引所によっては入金先アドレスが変わる(変えられる)こともあるので注意してください。

秘密鍵

秘密鍵はビットコインアドレスとペアになっている長い数列です。ビットコインアドレスは送金のために公開されるべきものですが、秘密鍵は持ち主しか知ることができないものです。 秘密鍵を知られてしまうとあまりにも楽に盗まれてしまいますので、安全に保管・管理することがとても大切です。 海外のあるテレビ番組でQRコード化された秘密鍵を映してしまったところ一瞬にして盗まれてしまうということもあったようです…。 秘密鍵は例えば、パソコンにインストールして使うソフトウェアウォレットならばパソコンのハードディスク内に保存されており、ウェブウォレットならばその業者が管理していることになります。

どのような時に公開するか?

●ギフト券としてプレゼントする など ※基本的に公開するものではありません!!

ウォレットとビットコインの関係を例えると

ビットコインアドレスと秘密鍵のペアがビットコインそのものであり、ウォレットはビットコインを管理するもの。 メールで例えるなら…、 ●メールアドレス=ビットコインアドレス ●メールアドレスのパスワード=ビットコインの秘密鍵 ●メール管理ソフト=ビットコインウォレット といった関係になると覚えておいてもいいと思います。

まとめ

ビットコインを送受信するにはビットコインアドレスが必要!でも秘密鍵は大事に保管する! しかし、今のところ、ビットコインで何かモノが買えたり食事をしたりと、実生活上で使える場面はそれほどありません。 なので私は他のクリプトを買うための支払い方法、長期的な投資目的として利用しています。 今は…!!

次回へ続く…!

TrendStream
FXトレーダー、FX情報サイトのTrendStreamを運営、EA開発も。FX歴7年目の2016年、仮想通貨投資に強い可能性を感じ着手。
ブログ:ビットコインまるわかり

written by トレンドストリーム  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
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