【EAつくーる】作成したEAがバックテストで取引しない

【EAつくーる】作成したEAがバックテストで取引しない

こんばんは、エンジニアの naoya です。

最近、つくーるで作成したEAがバックテストで取引しない。
どうすればよいですか?というお問い合わせが増えてきました。

そこでよくある事例を3つのパターンにまとめてみました。


1.バックテストデータが存在しない

そもそもバックテストデータが存在しなければ取引しません。

MT4にはデフォルトで「MACD Sample.ex4」がありますので
このEAを利用して同じ期間でバックテストしてみてください。

エントリー頻度の多いEAですので、もし取引がされていなければ
該当の通貨ペア・時間足のバックテストデータが存在しない可能性が高いです。

その場合は下記記事を参考にバックテストデータを準備してください。

 バックテストの仕方徹底解説:作業が終わる毎にとにかく再起動!
 http://fx-on.com/news/detail/?id=287&c=1


2.ロジックが間違っている

エントリー条件が成立しないロジックになっているパターンです。

RSI > 40 かつ RSI < 30 の条件でエントリーのように
絶対に成立しないロジックを記載している場合は取引しません。
EAつくーる
上記のような場合は、RSI が 45, 35, 25 のパターンを想定すると
条件が成立しないことがすぐわかりますが、実際は複雑な事例が多いです。


売買条件にAND条件が多い場合は、1つ1つ確認するのがおすすめです。

例えば、売買条件1, 2, 3のAND条件で取引しない場合、
売買条件3を削除すると、取引するなど、どの条件が
原因で取引しないのかを1つ1つ確認をして対応します。


3.インジケーターが間違っている

バックテスト時に描画しているインジケーターが間違っているパターンです。

移動平均線 期間45を利用しているロジックで
バックテスト時に検証用で描画しているインジケーターが
移動平均線 期間20の場合です。

インジケーターの比較対象が異なるため、エントリーするはずのポイントで
エントリーしない、または違うポイントでエントリーする可能性が高いです。

ロジックに採用している設定と検証用に利用しているインジケーターの設定が
同じかどうかを確認します。


以上が、よくある3つのパターンです。
最後のインジケーターの違いは、ハマりやすいのでご注意ください。
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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