〔第2回〕SUMOU理論!?~相撲に例えて相場を観る~
前回:なぜFXをやるのか~勝てるようになったキッカケは”妻”と”Excel”~
こんにちわ。猫舌ブラザーズです。僕は、外国為替市場を相撲の各場所と例えて見るようにしています。
あくまでも事実を客観的に見ることで、そこに感情は持ち出しません。
これは売買ルール上、チャートという事実でしかトレードしないからです。
- ドル円場所、ユーロ円場所といった具合。
- 各通貨ペアが2人の力士です。
- 土日と各国祝日だけを一時休戦として戦い続けています。
決着が付くのは、通貨がなくなるか為替が固定制に戻るときだけで、僕らが生きているうちはないでしょう。
ドルの花と円の花の戦い。
ネーミングセンスのなさに、鼻で笑いましたね。
花と鼻。 。 。 おじさんになったもんです。。
さて、話がそれてしまいましたので戻ります。
力士が押したり押されたり動く要因は、それを見ている観客(市場参加者)の人気によって決まります。
この人気は、絶え間なく変わっていきますので二人の力士の位置も常に変わります。
人気というと、なぜか好印象と捉えがちですが、世界中の儲かるかも損するかもという動機のことです。
動機の中身は、例えば金利上昇であったり災害であったり様々。
最近も実際にありましたが、テロなんて起きようもんなら、世界中が大きな動機の渦となり片方の力士の人気はなくなり、土俵際まで一瞬で追い詰められます。
輸出入企業等、動機の中身が違うだけで、観客の一員で間違いありません。
動機が売買という行動の源ですので、儲かりそうな力士や安全な力士に人気は集まり、儲からなそうな力士や危険な力士は人気がなくなります。
パターンは大きく分けると4種類あるので、ドル円場所ではこうなります。
- ①ドルの花が人気あり、円の花も人気あり⇒膠着状態
- ②ドルの花が人気なし、円の花も人気なし⇒膠着状態
- ③ドルの花が人気あり、円の花は人気なし⇒ドルの花が押して円の花が押されている円安状態
- ④ドルの花が人気なし、円の花は人気あり⇒ドルの花が押されて円の花が押してる円高状態この4種類の状態によって力士の位置すなわち価格は決まります。
この状態の連続で試合は続けられているので、価格が下がったり上がったりを繰り返しています。
FXでは、③と④のどちらでも利益や損益を出せます。
ちなみに僕は、①と②はやりません。
スワップ狙いなら有効と言われるかもしれませんが、スワップを超える損益出したら本末転倒なのでやりません。
前に押すか後ろに押されるかしかありませんので、直線型相撲です。
先ほどのドル円場所で言えば、
- ③ドルの花が押しているなら(円安ドル高)、ドル買円売りしてから押した分が利益となります。
- ④円の花が押しているなら(円高ドル安)、ドル売円買いしてから押した分が利益となります。
どこから押したって言えるの?どこまでが押した分って言えるの?と質問が来そうですね。
そうなんです。
みなさんお気づきですか?「いつ押し始めて」「いつ押すのをやめたのか」と、主導権側としての書き方をしています。
これとても大きな意味があります。
その意味については、次の回でご紹介します(=^・・^=)これだけ相撲相撲言っておいて、、、実話私、相撲は、、、まったく見ません!!例えやすいだけ!!男の裸に興味なし!!