ドル円究極の売り場は今回の相場ではない

ドル円究極の売り場は今回の相場ではない


昨年の年末あたりからドル円に変化が出始め年明けには116円を瞬間割れる展開となっており今後の展開が非常にきになるところだ。ドル円単体で見ればアベノミクス相場上昇後ざっくりと見て115~125の高値圏レンジを約1年ほど移行しており現段階では、未だレンジから崩れていない相場にも見える。 ただし徐々に日足の200日線や一目の雲を下回っている時間帯がおおくなってきており週足では、明確に一目の雲に入り込んで移行してきていることからこれまでの相場から変化してきていることは確かだ。先月日銀がサプライズ的にマイナス金利政策を導入したものの今回は、変化してきているドル円相場には効果が無かったようで今週末は116円台で引けてしまった。 さて週足で大陰線を付けてしまったドル円は週明け早々1年ほど続いたレンジ下限をトライする可能性もでてきており大きく変動するかもしれない。ただあくまでも数年続いた上昇トレンドから変化し始める第一弾のパフォーマンスで慌てる必要はないとみている。相場は、上下しながらトレンドを形成していくもので今後日足の200日線が下向きに変化し週足での一目の雲がねじれて、こちらも下落しだす展開になるまでは、強烈はな反発もあるとみている。現段階では、売り遅れたと考えず初のレンジ割れを見届けて次回の戻り相場から売り込むくらいの余裕を持って取り組んでおきたいところ。もっとも年末あたりから売り仕掛けたポジションがある場合はこのままキープしレンジ下を大きくブレイク下場合一部決済しながら今後の相場展開次第では、再度追加売りができる状況で構えるのも戦略の一つでしょう。大きくトレンドが変化するまでは、幾度もこれまでのトレンドを維持する動きが働き最終的に市場がこれ以上無理と判断したときにトレンド変化のパワーが働くものです。よってレンジ割れの戻りが最終的な売り場になると見てます。

こちらは、インジケーターを組み入れたドル円週足ですが既に数年ぶりに売りサインが点灯しており長期上昇トレンドに変化がでております。年末前あたりから4時間足で変化があり続いて日足、週足にも変化がでました。したがって長期的に変化した可能性が強く戻り局面では再びサインが点灯するような場面では究極の売りポイントになるとみてます。先週は、日銀サプライズでおおいに盛り上がった相場でしたがあえてユーロドルを取り上げこちらは、記事を書いたしゅうから見事にレンジ上限をブレイクしてきておりこちらは、今後週足での変化に注目したいところです。
written by かわせりぐい  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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