YJFX!の「手数料完全無料化」と「トレードコレクター」はじまりはじまり

YJFX!の「手数料完全無料化」と「トレードコレクター」はじまりはじまり



YJFX!が取引手数料を無料になりました。 これまで1000通貨単位での取引では1000通貨あたり30円の手数料がかかりましたが、5月11日よりすべての手数料が無料になっています。 嬉しいニュースです。 1000通貨あたり30円の手数料は3pipsのスプレッドと変わりません。 これまでドル円0.3pipsと狭いスプレッドだったにもかかわらず、3pipsの手数料がかかっていたことから、スキャルピングはもちろんのこと、デイトレードでも厳しいという印象がありました。 取引手数料が完全無料化されたことで、少額で取引される方には特に使いやすくなること間違いありません。

■トレードコレクター



さてさて、YJFX!と言えば、5月11日からサービス開始した「トレードコレクター」が話題になっています。 「トレードコレクター」は自動取引サービスです。 「トレードコレクター」の利用者は「カードクリエイター」と呼ばれる外貨ex取引ユーザーの売買情報と同じように自動売買できるというもの。 各種ミラートレーダーやエコトレFXと異なり、大元が人間とうのが大きな特徴です。 海外ではZulu Tradeが有名だと思います(日本ではアリーナFXが採用)。 大元が人間ということで、スゴいトレーダーを見つけることができればかなり有利にトレードできそうです。 また、腕に自身がある方は「カードクリエイター」として登録し、取引情報を公開することもできます。 今のところ、ランキング上位に入ったらニックネームが表示されたりはするそうですが、そこから何かあったりはしない模様です。 道理で考えれば何かもらえるからやるのではなく、やった結果何かが生まれるのが自然かもしれませんが…(曖昧ですみません)。

■システムトレードの検証



後発とは言え、YJFX!も「トレードコレクター」という、他者のシグナルを元にトレードするサービスをはじめ、ミラートレードやソーシャルトレードと呼ばれるものの人気が高まってきています。 これまでMT4を使った自動売買では、EAをバックテストすることで取引期間、取引回数、シグナルの是非などで実力を確認してきました。 対してミラートレードは一般的にバックテストの結果が公表されておらず、また、EAのバックテストより短い1、2年程度の成績を確認するしかありません。 ブラックボックスが前提のミラートレードでは、「信頼区間」や「仮説検証」などより統計学らしい検証が必要になるのではないかと思います。 少なくとも「検証期間が短いと使えない」という判断は、これらのサービスにおいて通用しなくなるのは間違いないかと。 これまでのシステム検証者の立ち位置がガラリと変わる日が遠くないのかもと、YJFX!の手数料無料化からトレードコレクターを見て思ったのでした。


written by すべてがFXになる  
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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