【第3回】FXをやっていて良かったと思えるメリット5選
株や先物と比べても(も?)FXは魅力ある金融商品のひとつというところで前回は終わりました。「んあぁ、たしかに魅力がある、たしかに魅力があるんだ」と言っても何が魅力なのか具体的に言わないと分かりません。
僕のように身長が低くても、体重がそろそろ3桁に突入しようと、頭髪の存続が危ぶまれても女の子にちやほやされる日が来るかも(来ないな)!?
そんな下心はさておきFXのメリットをあげてみたいと思います。それにしてもタイトルがオトメスゴレンみたいですね…。
1. 世界中の通貨を取引できる
FXと言えばやっぱりこれに限ります。ドル、ユーロ、ポンドなどの有名な通貨以外にもオーストラリアドル(通称:豪ドル、またはオージー)、カナダドルなども取引できます。
念のためですが、ドルはアメリカ合衆国の通貨、ユーロは欧州連合の通貨、ポンドはイギリスの通貨です(質量もポンドですね)。
FXをやっていると「この通貨ペアだけ」と決めている人も多いようですが、色々な通貨ペアを取引するのも楽しいと思います。
ちなみに僕は上記のほかにもNZドルやスイスフランなども取引しています(先日火を吹きました)。
最近は成長が著しい南アフリカランドやトルコリラなどの新興国通貨も人気が高いので興味がある方はぜひ挑戦してみましょう。
2. 24時間いつでも取引できる
株は9時〜15時など取引時間が決められているため(しかも午前と午後の間に休憩もある)、普通の会社員の方が相場を見ているのは難しいですが、FXなら24時間取引が可能です。
日本時間の早朝オセアニア市場が開いて、東京市場へ、夕方からはロンドン市場が開いていよいよ本格的に相場に活気がついてきます。
そして、夜になればニューヨーク市場が開き値動きはさらに激しくなります。会社から帰ってきたあとの夜の時間帯が主戦場というのは日本人トレーダに許されたメリットのひとつです。
また、市場ごとのクセというのはたしかに存在するので、クセを生かしたトレードができるのもFXの魅力と言えます。
3. スマホ1台でどこでも取引できる
これはFXだけでなく株や先物にも共通することですが、インターネット環境があればどこでも取引することができます。
ノートパソコンやスマホ、タブレット、この言葉が流行るのか分からないファブレットがあればちょっとした時間にトレード可能です。ノマドワーカなんて言葉があるように、トレーダも十分にインターネットの恩恵に与る職のひとつと言えます。
スタバで「カタカタカタカタパチーン!」とキメると白い目で見られる可能性はありますが、外出時にトレードできるのはとても便利です。僕は自動売買だけでなくルール通りに手動でもトレードするので重宝しています。
4. 取引コストが安い
両替手数料を調べてみると1,000ドルあたり約3,000円の手数料がかかるそうです。FXと単位を揃えるために1万ドルで計算すると約3万円のコストがかかる計算になります。
FXでは1万ドル分の取引をした場合、高くても100円のコストがほとんどです。最近は低コストの競争が激化しているため、60円、30円とトレーダにとってどんどん有利な価格で取引できる環境が揃うようになりました。
5. レバレッジをかけて取引できる
出た!第二次レバレッジの用語の登場です。分からなくても慌てることはありません。
レバレッジは自己資金に対して何倍かの取引を可能にします。FXは25倍のレバレッジをかけることができるため、10万円があれば最大で250万円分の取引をすることができます。
これは多くの利益を得やすくなることを意味します。しかし、同時に多くの損失を被る可能性が高まることも意味します。
最初のうちは自己資金と同等もしくは低いレバレッジで運用し、手法を確立できたら資金効率を良くするためにレバレッジを上げましょう。
まとめ
【第3回】FXをやっていて良かったと思えるメリット5選、いかがでしたでしょうか。
FXは格安のコストで24時間どこでも取引できる魅力的な商品です。今すぐにFXで生計を立てようなんて思わなくても、FXを収入のひとつにできるのはとても素敵なことだと思います。
取引しようと思ったときに資金が溶けていた…なんてことにならないよう、FXをきちんとお勉強していきましょう。
written by すべてがFXになる この記事を筆者のサイトで読む