第15回 マイナスでトレードが続く時にどうする?
トレードをしていると、必ず負けをというのが存在します。
避けては通れない道です。
1日、1週間、1ヶ月間など、一定の期間が存在します。
その負けを気にして、
「今日負けトレードを一気に最後のトレードで取り返そう」
「今週の負けトレードを一気に週末で取り返そう」
「今年のマイナスの負けトレードを、一気に年末で取り返そう」
と意気込みます。
そして、その思惑とは反対に、さらにマイナスを重ねていきます。
そのマイナスの加速度は前半とは違い、かなり速いはずです。
多くの負けトレーダーの行動の一つに、
逆転できなそうな不利な状況に追い込まれた時、
大きな賭けに出たがる傾向があります。
まるで、競馬場で、一レースも当たらず、最後に有り金全部使って賭けてしまうようなことです。
っで、結果はやはり負けて、すっからかん。
だから、そのような時ほど勝負は避けたほうがいいです。
ギャンブル的なトレードは、その1回だけの瞬間を良くしようとする考えです。
うまくいくこともあるかもしれませんが、
それでうまくいったとしても、次はどうでしょうか?
同じように勝てるのでしょうか?
2回めもうまくいっても3回目は。
3回目もうまくいっても4回目は・・・・・。
結局いつかは大負けを食らうのです。
私も散々な経験をしていますが、
年間収支が安定来た頃は、大きなマイナスが出た時も、
一つずつ返していこう、という考えでトレードに臨むようになっていました。
どうしてもトレードでは、早く儲けたいため、
短期的な結果にこだわりがちです。
ですが、極端な話、結果は出なくてもよいと私は思っています。
それは、負けながら力を貯めている状態だからです。
現実をしっかりと見つめ、
次へ進むためのプロセスと考えることができるか?
この考え方が大切です。
そのためにも、負けてもいい金額で勝負すること。
デモトレードを多く積んでも、
リアルトレードの緊張感は、その比ではありません。
そして、デモどおりにトレードが出来ないことも多くあります
ですから、余剰資金で負けながら実力をつけていくのです。
さて、あなたのトレード、
不利になった時、これからはどうしますか?
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よろしいですか?