戻り売りから利食いまでの基本パターンをAUD/JPY15分足でチェック
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図は、先週(3月13日から14日にかけての)AUD/JPY 15分足のチャートです。
AUD/JPY 15分足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
※上図には、説明のために四角(緑,赤,水色,黄)、黄色丸印、直線(赤,水色,黄)
を書き加えていますのでご注意ください。
戻り売りサイン (丸で囲った黄色矢印)
まず、緑色の四角の部分でいわゆる「RCI3重天井」と呼ばれる状態まで
上昇。この状態からRCI9がいったん下げてもう一度上昇してきたところで
戻り売りを狙うのはとてもよくあるパターンです。
RCI3本ラインのうち上昇しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転下降すればRCI3本そろって下降となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い下落になる可能性。
このような状況の中でBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
BODSORのサインが点灯した直後に陰線が8本連続して発生。その後も
プライスは順調に下落しているので、このケースでは戻り売りのサインと
してよく機能していることが分かります。
利食いポイントとしては、
(1) RCI9のみが下まで下げたポイント(赤色四角)
(2) RCI9および26が下まで下げたポイント(水色四角)
(3) RCI3本とも下まで下げたポイント(黄色四角)
などが考えられます。
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
ツイッター
https://twitter.com/RCIX3Line
ブログ
http://bodsor.blog.fc2.com/
よろしいですか?