戻り売りサインのよくあるパターンをドル円日足で確認
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図は、2016年11月頃から2017年4月頃までのドル円日足のチャートです。
ドル円 日足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
戻り売りサイン (丸で囲った黄色矢印)
まず、緑で囲った部分でいわゆる「RCI3重天井」と呼ばれる状態まで
上昇。この状態からRCI9がいったん下げてもう一度上昇してきたところ
で戻り売りを狙うのはとてもよくあるパターンです。
RCI3本ラインのうち上昇しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転下降すればRCI3本そろって下降となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い下落になる可能性。
このような状況の中でBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
BODSORのサインが点灯した直後に陰線が2本連続して発生。その後も
プライスは順調に下落しているので、このケースでは戻り売りのサインと
してよく機能していることが分かります。
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
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