日足と4時間足の組み合わせで押し目買いを考える
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図はUSD/JPYの日足と4時間足のチャートの例です。
USD/JPY 日足
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインがそろって上昇しており、とても強い形となっています。
ここで、ひとつ下位の4時間足を見てみると押し目買いのチャンスがあったことが
分かります。
USD/JPY 4時間足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインのうち明確に下降しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転上昇すればRCI3本そろって上昇となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い上昇になる可能性。
このような状況の中でBODSORの押し目買いサインが点灯。
BODSORのサインが点灯した後、陽線が2本続いてさらに大きく上昇しているので、
このケースでは押し目買いのサインとしてよく機能していることが分かります。
(実際にRCI9が上昇に転じるのを待つと、このケースでは陽線2本分しっかり出遅れ
てしまうことになります。)
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
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