IMF世界経済見通し:日本の低成長際立つ
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さて、今回のテーマはIMFの経済見通し です。
IMFは、10月10日、世界経済見通しを上方修正しました。
2017年 2018年 2019年 2020年 世界 3.6%(+0.1) 3.7%(+0.1) 3.7% 3.7%
米国 2.2 (+0.1) 2.3 (+0.2) 1.9 1.8
日本 1.5 (+0.2) 0.7 (+0.1) 0.8 0.2
ユーロ圏 2.1 (+0.2) 1.9 (+0.2) 1.7 1.6 注) ()内は7月時点の見通しの変化
出所) IMF
市場は、世界経済の景気が堅調であることをはやしています。
一方、管理人は2019年以降の日本の経済成長率の低さに注目しています。
1%にも満たない経済成長予測の中、2020年には0.2%と落ち込むという予想です。
日本の株式市場と関連させると、経済が伸びない国のPERは高くはなりません。
経済成長が高いからこそ、PERは高いのです。
各国の経済成長率を無視した国際間のPERの比較は、あまり意味がありませんね。
なお、 経済成長がなくても、つまり、企業の売り上げが伸びるのであれば、
または、生産性の向上により、利益率が上がるのであれば、
PERは高くなるかもしれません。
しかしながら、日本の生産性はそれほど高くありませんね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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