《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》私の転機を作ってくれた教科書
おはようございます、松下です。
私が個人投資家を指導する時、
必ず
「教科書となる本を持ちましょう」
と言います。
なぜなら私が、本を読むことにより、
損失から抜け出し、利益を上げるように
なったからです。
そのままでは9割の人が負けてしまう
過酷な金融市場で、素人で初心者の
投資家が生き残り、利益を上げていくためには、
先人の教えを学ぶしかありません。
今も昔も、その最適な手段は本です。
私が損失を被る投資家から、
利益を上げる投資家へ変わった、
転機となった本を紹介します。
1.マーケットの魔術師
2.新マーケットの魔術師
3.マーケットの魔術師 株式投資編
以上全て ジャック・D・シュワッガー 著
パンローリング
4.相場サイクルの基本 メリマンサイクル論
レイモンド・A・メリマン 投資日報
5.魔術師たちの心理学
バン・K・タープ パンローリング
6.タートルズの秘密
ラッセル・サンズ パンローリング
7.魔術師リンダ・ラリーの短期売買法
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ
ローレンス・A・コナーズ
パンローリング
8.エリオット波動原理
ロバート・プレクター
A・J・フロスト
東洋経済新報社
これらの本は衝撃的でした。
自分がそれまでやってきたことが、
いかに何も分からずにやってきたのか、
何を理解し、何を実践しなければ
ならないのかを学びました。
今でも本棚に並んでいる本もあれば、
生徒に譲った本もあります。
今でもこれらの本に書いてある、
全ての内容を理解できているわけではありません。
その意味では、これらの本の著者は、
私にとっての先生であり、
憧れのトレーダー/アナリストです。
こうやってタイトルを眺めると、
投資の無我夢中だった頃のことを思い出します。
今でも全くひよっこですが、
当時は右も左も分からない投資家でした。
何度も何度もこれらの本を読んで、
いつか利益を上げると胸に誓って、
歯を食いしばっていたことを思い出します。
これらのタイトルや著者を見て気づくと思いますが、
なかなか国内の著者のタイトルで、
良い本に巡り会えることがありません。
自分の経験から考えても、
投資の良書は、どうしても海外の
著者の本が圧倒的です。
上記の本はもちろんお勧めですし、
それ以外にも良い本はたくさんあります。
ただし、本当に良い本に1冊出会うためには、
10冊の本を読まなければなりません。
カウントしてはいませんが、
私は200冊以上の投資本を読んできたと思います。
利益を上げる投資家になるということは、
学び続けることなのです。
ぜひ上記書籍を読んでみてください。
感動しますよ!
よろしいですか?